『今は今で誓いは笑みで』は、日本の音楽ユニット「
ずっと真夜中でいいのに。」(通称:ずとまよ)が
2019年6月12日にリリースした2枚目のミニ
アルバムです。前作『
正しい偽りからの起床』に続く作品として、ずとまよの音楽性をより深化させた内容となっています。
背景とリリース
本作の発売は、ワンマンライブ「1st LIVE 〜まだ偽りでありんす。〜」の追加公演である東名阪ツアー「東名阪ツアー1st LIVE 〜まだまだ偽りでありんす。〜」の東京公演で発表されました。
リリース形態は、初回生産限定盤と通常盤の2種類。
収録曲は全形態共通で、6曲のオリジナル楽曲に加え、各楽曲のオフボーカル(インストゥルメンタル)バージョンを収録した全12曲となっています。
初回生産限定盤は、「豪華 真夜中の魔法使えそうなBOX仕様」と銘打たれた特殊パッケージで、Music Videoアート集、ACAねによる全曲コード譜と一問一答集が付属します。通常盤には、書き下ろしイラストステッカーが全3種類の中からランダムで1枚封入されています。
また、初回プレス分には、
2019年8月5日・6日にZepp DiverCityで開催された「夏休みLIVE 〜水飲み場にて笑みの契約〜」の先行予約シリアルチラシが封入されました。
初回生産限定盤に封入されたACAねの一問一答集では、
ずっと真夜中でいいのに。のファンの呼称が「ずとまろ」であることが明かされています。
チャート成績
本作は、
オリコン週間ランキング(
2019年6月24日付)で初登場1位を獲得。初週で2.1万枚を売り上げ、合算ランキングでも1位を獲得するなど、大きな話題となりました。
収録内容
収録曲は以下の通りです。
1. 彷徨い酔い呆れて
2. 蹴っ飛ばした毛布
3. 眩しいDNAだけ
4. 勘冴えて悔しいわ
5. машинная
6. マイノリティ脈絡
各楽曲の詳細は割愛しますが、ずとまよらしい独特な世界観と中毒性のあるメロディーが特徴です。
演奏
具体的な演奏者に関する詳細な情報は公開されていません。
『今は今で誓いは笑みで』は、ずとまよの初期の代表作の一つであり、彼女たちの音楽的な方向性を確立する上で重要な作品と言えるでしょう。独創的な歌詞、印象的なメロディー、そしてACAねの力強い歌声が織りなす世界観は、多くのリスナーを魅了し続けています。