仲村来唯也

仲村 来唯也（なかむら らいや）のプロフィール

仲村来唯也は2000年3月17日に沖縄県で生まれたプロ野球選手で、内野手として活躍しています。身長172cmの彼は、右投左打として知られています。現在はくふうハヤテベンチャーズ静岡に所属し、背番号23を背負っています。

経歴

中学・高校時代

仲村は名護市立大宮中学校で過ごし、福岡県の筑紫台高等学校へ進学しました。高校生活の中で彼は、2年生から主に3番打者としての役割を担い、3年生になると1番打者としての活躍がありました。しかし、甲子園には出場できず、全国大会への夢は果たせませんでした。

大学時代

仲村はさらに進学し、環太平洋大学に入学します。大学の硬式野球部では、1年生から三塁手としてレギュラーに抜擢され、主に5番打者としてチームを支えました。第49回明治神宮野球大会では、近畿大学を破って決勝に進出するも、立正大学に惜しくも敗れ準優勝に終わりました。

彼の大学2年生の時には、第68回全日本大学野球選手権大会に出場しましたが、宮崎産業経営大学に初戦で敗北しました。3年生の時には主将に就任し、中国地区大学野球連盟の秋季リーグにおいて遊撃手として特に評価され、ベストナインと最優秀殊勲選手賞を手にしました。また、4年生の春季リーグでも三塁手としてベストナインを受賞するなど、目立った活動を続けました。プロ志望届を出すことはありませんでしたが、彼の実力は確実に上がっていきました。

社会人野球

大学卒業後、彼は沖縄電力の硬式野球部に入部しますが、試合には出場出来ず、同年内に九州アジアリーグの火の国サラマンダーズに入団しました。2022年シーズンには28試合に出場し、打率は.286を記録しました。続く2023年シーズンでも75試合に出場し、打率.287と安定した成績を残しました。

プロ入り

2023年12月7日、彼は新たに日本野球機構のウエスタン・リーグに参加するくふうハヤテベンチャーズ静岡に入団することが発表されます。2024年のシーズンが始まると、仲村は4月12日の広島東洋カープとの試合に2番・遊撃手として先発出場。彼は第4打席で右越えの3点本塁打を記録し、公式戦19試合目でチームの初本塁打を達成しました。シーズンを通して最終的に102試合に出場し、打率は.216、4本塁打、34打点を記録しました。

選手としての特徴

仲村は小柄な体格ながらも、逆方向に打球を飛ばすことができる打撃が魅力とされています。内野守備においても、深い位置から力強い送球ができる才能を持っています。自身でも「守備にはどちらかというと自信がある」と語っており、守備面でのスキルにも頼りがいがあります。彼のさらなる成長と活躍が期待されます。

詳細情報

• - 背番号: 23（2022年、2024年 - ）、5（2023年）
• - 独立リーグでの年度別打撃成績: 記録の詳細は各シーズンによって異なります。

脚注

仲村は今後の活躍が楽しみな選手です。他選手やリーグにおける彼の成績にも注目が集まることでしょう。

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