仲町台駅

仲町台駅について

仲町台駅は、神奈川県横浜市都筑区仲町台一丁目に位置する、横浜市営地下鉄ブルーライン（3号線）の駅です。駅番号はB28。

概要

港北ニュータウンの東端に位置し、もともとは「大熊駅（仮称）」として計画されていました。駅周辺は都市型商業施設や公共施設が集まる駅前センター地区となっており、駅の西側には駅前広場が整備されています。この広場は都市計画道路大熊停車場線を通じて、南へ約150mの場所にある神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線（中原街道）に接続しています。

駅のデザインは、高架のプラットフォームの壁面が長く単調にならないよう、白色を基調として軽快さを出し、1階の外壁には欧風の意匠を取り入れ、周囲の景観との調和を図っています。公共建築物としての文化的な価値を高めるため、北側高架下の駅前広場や歩行者専用道路を含め、開放的な空間になるよう一体的にデザインされています。

歴史

1993年（平成5年）3月18日 - 横浜市営地下鉄ブルーラインの新横浜駅 - あざみ野駅間の開通に伴い、開業。
2007年（平成19年）4月14日 - ホームドアが設置され、使用開始。
2015年（平成27年）7月18日 - ダイヤ改正により、快速列車の停車駅となる（新羽駅からあざみ野方面は各駅に停車）。

駅名の由来

駅名は地名から採られました。「仲町台」の由来は、元々あった大熊町の小字「仲町」に「台」を付けたものです。地下鉄建設中の仮称駅名は「大熊町」でした。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅です。2007年4月14日にはホームドアが設置されました。

のりば

番線	路線名	行先
--	--------	-----
1	■ブルーライン（3号線）	あざみ野方面
2	■ブルーライン（3号線）	新横浜・関内・湘南台方面

※ 路線名は旅客案内上の名称（愛称）で記載しています。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は30,465人（乗車人員：15,035人、降車人員：15,430人）です。近年は乗降人員はほぼ横ばいで推移しています。

駅周辺

駅周辺には以下の施設があります。

神奈川県立新栄高等学校
日々輝学園高等学校（横浜校舎）
東京・横浜独逸学園
横浜市仲町台地区センター
仲町台駅前郵便局
せせらぎ公園
文化堂仲町台店
まいばすけっと仲町台駅前店・仲町台1丁目店
東急ストア仲町台店
サカタのタネ本社
クリエートメディック本社
リコー中央研究所
坂口道場
フクダ電子神奈川販売
株式会社MIC

バス路線

横浜市営バスが運行しており、また東急バスの深夜急行バス「高速ニュータウン線」の終点でもあります。

その他

仲町台駅は、数々のテレビドラマのロケーション撮影に使われています。例として、『オトコの子育て』、『14才の母』、『鬼嫁日記』、『私の家政夫ナギサさん』などが挙げられます。

隣の駅

横浜市営地下鉄ブルーライン（3号線）

■快速・■普通（快速は新羽-あざみ野間は各駅に停車）
新羽駅 (B27) - 仲町台駅 (B28) - センター南駅 (B29)

出典

神奈川県県勢要覧

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 横浜市交通局 仲町台駅

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