伊勢崎市消防本部

伊勢崎市消防本部の概要と歴史

概要

伊勢崎市消防本部は群馬県伊勢崎市に位置し、消防活動を担う重要な公的機関です。管轄区域は伊勢崎市全域と佐波郡玉村町で、玉村町に関しては消防の業務を伊勢崎市に委託しています。

本部の所在地は伊勢崎市今泉町2丁目895にあり、管内の面積は165.19平方キロメートルです。現在、職員数は256名で、そのうち消防署は5カ所、分署は3カ所設置されています。これにより、迅速で効率的な消防サービスが提供されています。

主力機械と設備

伊勢崎市消防本部は多様な消防機器を保有しており、最新の装備により地域の安全が維持されています。2020年4月1日現在の主力機械については以下の通りです：

• - 普通消防ポンプ自動車（900リットル積載）: 2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 8台
• - 梯子付消防自動車: 2台
• - 化学消防車: 1台
• - 指揮車: 1台
• - 火災調査車: 1台
• - 電源照明車: 1台
• - 指令車: 9台
• - 広報連絡車: 7台
• - 資機材搬送車: 5台
• - 小型動力ポンプ付水槽車: 3台
• - 救急自動車: 11台
• - 救助工作車: 2台（特別救助隊運用）
• - 消火通報訓練指導車: 1台
• - マイクロバス: 1台
• - 被牽引車: 1台

これらの機器により、さまざまな状況に対応できる体制が整っています。

沿革

伊勢崎市消防本部の起源は1971年4月1日に設立された伊勢崎佐波消防組合に遡ります。この組合は伊勢崎市消防本部と境町消防本部が移行して成立しました。1972年にはこの組織が発展的に解消され、伊勢崎佐波広域消防本部として再編成されました。

2005年には伊勢崎市、佐波郡赤堀町、東村及び境町が合併して新しい伊勢崎市が誕生し、それに伴い消防本部も新たに設立されました。この変更により、現在の伊勢崎市消防本部の基盤が形成されました。

2015年には新しい消防本部庁舎が完成し、落成式が行われました。この新庁舎は最新の設備を備え、消防活動をより一層支援しています。

まとめ

伊勢崎市消防本部は、地域住民の安全を守るために日々対応を続けています。市民一人ひとりが安心して生活できる環境づくりに貢献しており、さまざまな事業を通じて地域密着型のサービスを提供しています。今後も地域の安全を守る重要な役割を果たし続けることでしょう。

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