伊勢農業協同組合

伊勢農業協同組合（JA伊勢）

伊勢農業協同組合（JA伊勢）は、三重県度会郡度会町に本店を構える農業協同組合です。「JA伊勢」の通称で親しまれ、地域農業の振興と地域社会への貢献を целью деятельности. 長年にわたり、地域に根ざした活動を展開しています。

沿革

JA伊勢は、以下の沿革を経て、現在の形になりました。

1988年（昭和63年）4月 - 伊勢農業協同組合が発足。
1989年（平成元年）1月 - 貯金高1,000億円を達成。
1990年（平成2年）7月 - 長期共済保有高7,000億円を達成。
1992年（平成4年）4月 - 伊勢市南部農業協同組合（JA伊勢市南部）を吸収合併。
1993年（平成5年）7月 - IRP（経営合理化プロジェクト）体制（6ブロック制）をスタート。
1997年（平成9年）7月 - IRP組織整備を実施。
2000年（平成12年）2月 - 介護センター「ひまわり」を開設。
2001年（平成13年）1月 - 本店を現在地に移転。
2001年（平成13年）1月 - 3S体制（シンプル（Simple）な組織を、スペシャリスト（Specialist）な職員が、スマート（Smart）に運営する）（経済3エリア、金融共済18支店）をスタート。
2005年（平成17年）12月 - 三重紀北農業協同組合（JA三重紀北）を吸収合併。
2019年（平成31年）4月 - 鳥羽志摩農業協同組合、三重南紀農業協同組合を吸収合併。

これらの合併により、JA伊勢はより広域な地域をカバーし、多様なニーズに対応できる体制を構築しました。

本支店

JA伊勢は、本店を中心に、伊勢市、度会郡、尾鷲市、北牟婁郡に多数の支店を展開しています。

本店：度会郡度会町大野木1858
支店：伊勢市、度会郡玉城町、度会郡度会町、度会郡大紀町、度会郡南伊勢町、尾鷲市、北牟婁郡紀北町

各支店は、地域に密着した金融・共済サービスを提供しています。また、ATMコーナーも設置されており、利便性の向上に努めています。

主な施設・事業

JA伊勢は、農業関連事業だけでなく、福祉、旅行など、幅広い事業を展開しています。

給油所: 伊勢北部、伊勢、城田、小俣など、管轄エリアに多数の給油所を運営し、組合員や地域住民の生活をサポートしています。
福祉事業: 介護センター「ひまわり」を運営し、高齢者福祉に貢献しています。デイサービスセンターも併設しています。
旅行事業: 伊勢支店河崎で旅行代理店業務を行い、地域住民の旅行ニーズに応えています。
ライスセンター、育苗センター、選果場、度会茶加工流通センター: 地域農業の振興を支えるための施設を整備しています。
農機センター: 農業機械の販売・修理を通じて、農業者の生産活動を支援しています。

経営する商店

JA伊勢は、以下の店舗を経営し、地域住民の生活を支えています。

グリーンコープ：11店舗
エーコープ：2店舗（豊浜東、南島）
JAショップ：13店舗
東宮購買店
鳥羽マルシェ：鳥羽磯部漁業協同組合と協同経営

これらの店舗では、食料品や日用品、農業資材などを販売しています。

関連項目

日本の農業協同組合一覧
三重紀北農業協同組合（JA伊勢に吸収）
三重南紀農業協同組合（JA伊勢に吸収）
鳥羽志摩農業協同組合（JA伊勢に吸収）

外部リンク

伊勢農業協同組合ホームページ

JA伊勢は、地域農業の発展と地域社会への貢献を目指し、多様な事業を展開しています。組合員だけでなく、地域住民の生活を支える存在として、重要な役割を果たしています。

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