佐々木心音

佐々木心音（ささきここね）

佐々木心音 (Sasaki Kokone) は、1990年5月22日生まれの日本の女優、シンガーソングライターであり、元グラビアアイドルでもあります。東京都出身で、幅広いジャンルでの活動を展開しており、特に舞台や音楽の分野での才能が際立っています。彼女は現在、FilMoa（フィルモア）に所属しており、音楽面では音楽工房YOUに所属しています。また、俳優の鹿野裕介と結婚しています。

来歴

心音は高校在学中に舞台女優としてのキャリアをスタートさせました。2009年に行われた初舞台「dub valentain」で演技の道を歩き始めます。2010年春には、母親の裕子と共に親子音楽ユニット「CO906.」（こころ）を結成し、音楽活動も行うようになりました。2011年4月には、長野県の飯田市のイメージソング「りんご並木」を歌い、同時に「りんご並木大使」としても活動を開始します。その年にはグラビアデビューを飾り、5月に発売されたファーストDVDはAmazonで売上1位を記録しました。この成功により、以降に発売したDVDも次々とヒットを飛ばしました。

2012年には、DVDのプロデューサーたちから「芸能界で一番エロいカラダ」と評され、注目を集めました。2013年には「CO906.」として、長野県の観光天使に認定され、広報活動にも精力的に取り組みました。2014年にはブルーリボン賞や東京スポーツ映画大賞にノミネートされたり、キネマ旬報の新人女優賞にも選ばれるなど、女優としての地位を確立していきました。

2015年にはロックバンド「MOMO」を結成し、メンバーとして音楽活動を続け、映画「最低。」が第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど、幅広い分野での活躍が見られました。2020年には新型コロナウイルス感染症の影響を受けた芸術文化活動支援プロジェクトに参加し、音楽ビデオを制作しました。2022年には独立し、個人事務所「FilMoa」を設立。2024年には自身のプロデュースによる写真展を開催し、視覚芸術の分野にも挑戦しています。

私生活

心音の趣味や特技にはフルート、ピアノ、作詞・作曲など多彩な芸術活動が含まれています。また、絵や詩の創作、料理、さらには「顔の芸」や「手の芸」といったユニークな特技も持っています。食に関しては小豆や蕎麦、抹茶が好まれていますが、人参のグラッセは苦手だそうです。音楽のジャンルでは斉藤和義や絢香、椎名林檎などのアーティストが好みであり、文芸方面ではさまざまな作家に影響を受けています。

尊敬している人物には母親やハリウッド俳優のジャック・ニコルソン、そして落語家の桂枝雀が挙げられます。心音は、彼女の信じる言葉「信じて、信じて、信じぬく」を大切にし、日々の活動に励んでいます。

出演作品

心音は映画、舞台、ドラマなど幅広いメディアで活躍しており、これまでに多くの作品に出演してきました。具体的な出演作には、多数の主演作品も含まれています。これからも彼女の多才な活動に注目が集まっています。

もう一度検索