佐々木義人 (声優)

佐々木義人：幅広い役柄で活躍する実力派声優

佐々木義人(ささき よしひと)さんは、1982年7月28日生まれの東京都出身の声優です。AIR AGENCYに所属しており、数多くのアニメ作品やゲーム、吹き替えなどで活躍しています。

幼少期から培われた表現力

佐々木さんは小学時代、学芸会で芝居の面白さを知り、演劇への道を歩み始めます。中学時代は演武系の空手を習い、保健委員会の出し物では自ら芝居を創作するなど、表現活動に積極的に取り組んでいました。また、卓球部やパソコン囲碁部にも所属し、高校時代には演劇部で副部長を務めるなど、多様な活動を通じて人間性を磨いてきました。

専門学校東京アナウンス学院放送声優科卒業後も、仲間たちと劇団を主宰するなど、舞台での活動に精力的に取り組みます。テラ・アーツ・ファクトリーにも参加し、舞台俳優として経験を積みました。20代半ばに声優への道を志し、声優養成所を経て、AIR AGENCY養成所に入所。29歳でAIR AGENCYに所属し、声優としての本格的な活動をスタートさせました。

多彩な役柄と高い演技力

佐々木さんのキャリアは実に多岐に渡ります。数多くのアニメ作品で、メインキャラクターから脇役まで幅広い役柄を演じています。代表的な出演作品としては、『Fate/Zero|Fate_Zero』、『進撃の巨人』、『黒子のバスケ』、『転生したらスライムだった件』など、人気作への出演が目立ちます。これらの作品では、シリアスな役からコミカルな役まで、その高い演技力で視聴者を魅了してきました。

さらに、ゲーム、吹き替え作品でも活躍しています。ゲームでは『黒子のバスケ』シリーズ、『うたわれるもの』シリーズなど人気タイトルへの出演があり、吹き替えではハリウッド映画や海外ドラマなどにも参加し、幅広いジャンルで高い評価を得ています。

スキーや観劇など多様な趣味

佐々木さんの趣味はスキー、観劇、模型製作と多岐に渡ります。これらの趣味を通して培われた感性も、声優としての表現力に繋がっていると言えるでしょう。

まとめ

佐々木義人さんは、幼少期からの演劇経験を土台に、声優養成所での研鑽を経て、確かな演技力を身につけた実力派声優です。数多くの作品に出演し、多様な役柄を演じ分ける高い適応力と表現力は、多くのファンを魅了しています。今後の活躍にも期待が高まります。

出演作品一覧 (一部抜粋)

テレビアニメ
2011年: 『カッコカワイイ宣言!』、『Fate/Zero|Fate_Zero』
2012年: 『アイカツ!』、『黒子のバスケ』、『獣旋バトル モンスーノ』
2013年: 『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『ダンボール戦機WARS』
2014年: 『甘城ブリリアントパーク』、『ガンダムビルドファイターズトライ』、『妖怪ウォッチ』
2015年: 『うしおととら』、『オーバーロード』、『終わりのセラフ』
2016年: 『甲鉄城のカバネリ』、『ねこの日記本史』、『マクロスΔ』
2017年: 『僕のヒーローアカデミア』、『ナイツ&マジック』、『十二大戦』
2018年: 『ゴールデンカムイ』、『東京喰種トーキョーグール:re』、『転生したらスライムだった件』
2019年: 『どろろ』、『盾の勇者の成り上がり』、『七つの大罪』
2020年: 『あひるの空』、『ギャルと恐竜』、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂|ふしぎ駄菓子屋_銭天堂』
2021年: 『ミュークルドリーミー』、『ジャヒー様はくじけない!』、『86-エイティシックス-』
2022年: 『リコリス・リコイル』、『ブルーロック』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女|機動戦士ガンダム_水星の魔女』
2023年: 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』、『Lv1魔王とワンルーム勇者』、『陰の実力者になりたくて! 2nd season』

劇場アニメ
2012年: 『図書館戦争 革命のつばさ』
2015年: 『攻殻機動隊 新劇場版』
2018年: 『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』
2019年: 『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』
2020年: 『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』
2022年: 『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』

ゲーム
『黒子のバスケ』シリーズ
『うたわれるもの』シリーズ
『SHOW BY ROCK!! Fes A Live』
『ウマ娘 プリティーダービー』
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』

吹き替え
映画多数
ドラマ多数

この他にも、多数の作品に出演しています。

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