佐藤悠己(AMAKUSA)とは
日本の
男性プロレスラーである佐藤悠己(さとう ゆうき)は、
1985年1[[1月25日]]生まれ、
熊本県熊本市出身。
血液型はB型。
プロレスリング・ノアに所属し、現在は「AMAKUSA(アマクサ)」の
リングネームで活躍中。過去には「覇王(はおう)」、「さとう ゆうき」などの
リングネームでも活動。
中学時代に愛読していた漫画『
浦安鉄筋家族』に影響を受け、主人公がプロレス技をかける描写に興味を持ったことが、
プロレスラーを志すきっかけとなった。
デビューからフリーランス時代
19歳で上京し、SUPER CREWの一期生として入門。
2005年10月22日に佐々木大輔戦でデビュー。SUPER CREW解散後はレスリングドリーマーズへ移籍。
2007年からはフリーランスとして、
大日本プロレス、プロレスリング・エルドラド、
アイスリボンなど、様々な団体で活動。
アイスリボンでは、りほとのタッグでインターナショナル・リボンタッグ王座を獲得するも、りほの負傷欠場により王座を返上。
大日本プロレスでは、ユニット「メンズクラブ」に所属するも脱退。その後ブログを開設し、情報発信をしていた。
KAIENTAI DOJO、そして2AWへ
2011年
2月13日、KAIENTAI DOJO(後の2AW)に正式入団。「リトル☆ギャラクシー〜小銀河〜」の一員として活動を開始。
2014年12月28日にはヒールユニット「凶月」に加入し、ヒールターン。
2015年1月25日にはUWA世界ミドル級王座を奪取。
2019年5月31日には
リングネームを「さとう ゆうき」に変更するも、同年
12月12日付けで2AWを退団。
2019年12月14日、
プロレスリング・ノアに「金剛」の新メンバーとしてサプライズ登場。
リングネームを「覇王」に改め、仁王とタッグを組んで試合を行う。その後、
プロレスリング・ノアの所属選手となる。
2022年1月16日、金剛を脱退し正規軍に加入。
4月29日には仁王との敗者
リングネーム剥奪&髪切りマッチに勝利するも、
6月23日には
タダスケとの敗者追放マッチに敗れ、
プロレスリング・ノアから追放。
しかし、同年
10月30日、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合後に、マスクマンとして現れ、自らマスクを脱ぎ、髪型を変えた「AMAKUSA」として再登場。「覇王とは別人」と主張し、ノアに復帰。同年
12月23日には
GHCジュニアヘビー級王座を奪取。
2023年
2月21日、東京ドーム大会では、メキシコ修業時代のタッグパートナーである
高橋ヒロムと対戦。
3月1日には『
ジュニア夢の祭典』で高橋とタッグを組んで試合を行う。
得意技
ファイヤーバード・スプラッシュ: 高い位置からのダイビング技で、フィニッシャーとしても使用される。AMAKUSAとなってからは使用頻度が減った。
開国: スパイラルタップと同型の技。キリモミ式の
セントーンで、現在のフィニッシャー。
変型十字架固め: カサドーラのように飛びつき、複雑に回転して横十字固めでフォールするフィニッシャー。
ブエロ・デ・アギラ: トップロープとセカンドロープの間から放つトペ・コンヒーロのような技。
トルニージョ: リングに立っている相手にクロスボディーのように体を浴びせる技。
4の字式ジャーマン・スープレックス: 相手の足を4の字にした状態での
ジャーマン・スープレックス。
スイングDDT: 相手を振り回して叩きつけるDDT。
ニュートルネードクラッチ: トルネードクラッチ系の丸め込み技の総称。
入場曲
初代 : Gettin' Hi 5Mic(餓鬼レンジャー)
2代目 : STILL TELLING LIES(CUBAN LINK)
3代目 : EPISODE V (SBK FEATURING KJ)
4代目 : TAKE ME ANYWHERE(DRIVAL BROTHER'z)
5代目 : HA-OH(kuritaka)
6代目 : advent (中村"anija"隆宏) ※現在使用
タイトル歴
プロレスリング・ノア
GHCジュニアヘビー級王座(第52代、第55代)
KAIENTAI DOJO
STRONGEST-K TAG王座(第17代、第30代、第33代)
千葉6人タッグ王座(初代、第7代)
UWA世界ミドル級王座(第56代、第61代)
BO-SO ゴールデンタッグトーナメント優勝(2015年)
みちのくプロレス
東北タッグ王座(第17代)
九州プロレス
博多華味鳥杯1DAYタッグトーナメント優勝(2012年)
DDTプロレスリング
アイアンマンヘビーメタル級王座(第922代、第925代、第928代、第933代)
アイスリボン
* インターナショナルリボンタッグ王座(第4代)
まとめ
佐藤悠己は、様々な
リングネームと団体を渡り歩き、その都度進化を遂げてきた
プロレスラーである。現在はAMAKUSAとして、その変幻自在なファイトスタイルで観客を魅了し続けている。今後の活躍にも目が離せない。