佐藤旬子

佐藤旬子：四国放送を代表するアナウンサー

佐藤旬子さんは、JRT四国放送に所属するアナウンサーとして、長年にわたってリスナーに親しまれてきました。1960年2月23日、徳島県阿南市に生まれ、武庫川女子大学卒業後、1982年にJRT四国放送に入社。以来、ラジオを中心に、その温かい語り口と幅広い音楽知識で、多くの番組で活躍しています。

『あんたがたいしょう』での活躍

佐藤さんのキャリアにおいて特に有名なのは、長寿ラジオ番組『あんたがたいしょう』でのパーソナリティとしての活躍です。1982年の入社以来、2008年9月28日の番組終了まで、長きにわたって番組を支え、その人気を不動のものにしました。番組内では、持ち前の明るさと機転の利いたトークで、リスナーを魅了。共演者である遠藤彰良さんと息の合った掛け合いも番組の人気要素の一つでした。

『ラジオパラダイス』誌の人気投票では、最高6位にランクインするなど、高い人気を誇っていました。1987年10月号では、遠藤彰良さんと同順位・同票数という快挙も成し遂げています。

カラオケの先生

佐藤さんはカラオケが得意で、「カラオケの先生」と呼ばれるほどの実力を持っています。その才能を生かし、『あんたがたいしょう』では番組内でカラオケ大会を開催するなど、リスナーを楽しませる企画にも積極的に取り組んできました。

多彩な活動

ラジオ番組以外にも、テレビ番組『撮りたい放題 JRTビデオ広場』に出演するなど、幅広い活動を行っています。現在もラジオ番組『となりのラジオ』『希望メロディー』『板東男節』などに出演し、その存在感を示しています。過去には『えんやこらワイド』『演歌deリクエスト』『あわ紳士録』などにも出演していました。

さらに、遠藤彰良さんとともに、ダイドードリンコの阿波弁対応おしゃべり自動販売機の声を担当した経験もあります。

プライベート

プライベートでは、テニス、コンサート鑑賞、スポーツ観戦、旅行などを趣味として楽しんでいます。2019年には、リスナーとともにヨーロッパ旅行ツアーに参加するなど、リスナーとの交流も大切にしています。「不老長寿」を好きな言葉に持つ、その明るい人柄が多くのリスナーに愛されている所以でしょう。

佐藤旬子さんは、JRT四国放送の顔として、これからもその温かい声と笑顔で、リスナーを魅了し続けることでしょう。Twitterアカウント(@s_junko_jrt)でも情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。

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