佐藤泉:競馬中継から音楽番組まで、幅広く活躍するベテランアナウンサー
佐藤泉さんは、
福島県福島市出身のフリー
アナウンサーです。
1981年、日本短波放送(現・ラジオNIKKEI)に入社後、長年にわたり同社で
アナウンサーとして活躍しました。
特に競馬実況においては高い評価を得ており、数々のGIレースの実況を担当。そのキャリアは、1980年代後半から2020年代前半にまで及びます。
皐月賞、
東京優駿(日本ダービー)、
ジャパンカップなど、競馬ファンにとって記憶に残る名レースの数々を実況することで知られています。
2014年には
大阪支社へ異動し、関西地区の競馬中継にも携わりました。2018年に
東京本社へ復帰後も、競馬実況だけでなく、
中央競馬実況中継の進行や、ラジオNIKKEIの音楽番組「ミュージックライフNEXT」のパーソナリティなど、活動の幅を広げています。
2022年12月をもってラジオNIKKEIを退社しましたが、フリー
アナウンサーとして活動を継続。その活動範囲は多岐に渡ります。同社の番組出演はもちろんのこと、2023年4月からは、ラジオNIKKEIがプロポーザル選定者として関与する佐賀競馬の場内実況
アナウンサーも務めるなど、精力的に活動を続けています。
佐藤泉さんのキャリアは、競馬実況に留まりません。アイドルグループへの造詣も深く、関連番組への出演経験も豊富です。これらを通して、幅広いリスナーに親しまれています。
主な担当番組・実況レース
中央競馬実況中継(レース実況、司会)
アイドル症候群
映画は音楽だ
ミュージックグラフィティ
日経電子版NEWS
新アナライズド
佐藤泉のミュージックライフ・サンデー
主なGIレース実況歴(抜粋)
数多くのGIレースの実況を担当してきた佐藤泉さんですが、その一部を以下に挙げます。
フェブラリーステークス (2012年〜2013年)
高松宮記念 (2007年)
中山グランドジャンプ (2001年、2011年)
皐月賞 (1988年、1990年〜1991年、1996年〜1999年、2002年〜2010年)
天皇賞(春) (
2014年〜2015年)
ヴィクトリアマイル (2006年、2008年)
優駿牝馬 (1992年、1994年〜1995年、2000年、2011年〜2013年)
東京優駿 (1993年、2001年、2004年〜2010年)
安田記念 (1989年)
宝塚記念 (
2014年〜2015年)
スプリンターズステークス (1994年〜1995年)
マイルチャンピオンシップ南部杯 (2011年)
天皇賞(秋) (1991年、1994年、2001年)
マイルチャンピオンシップ (
2014年)
ジャパンカップ (1989年、1990年、1992年〜1999年、2002年、2013年)
朝日杯フューチュリティステークス (1987年、1990年、1992年、1994年、2003年〜2008年)
中山大障害 (2006年、2008年〜2010年、2022年)
有馬記念 (1991年、1994年、2000年)
ラジオNIKKEI賞 (旧・ラジオたんぱ賞) (1996年〜1998年、2000年、2006年〜2009年)
ラジオNIKKEI杯
京都2歳ステークス (
2014年、2017年〜2018年)
[サマーチャンピオン]
長年にわたる経験と幅広い知識、そして親しみやすい語り口で、多くのファンを魅了し続けている佐藤泉さんの今後の活躍にも期待が高まります。
外部リンク
佐藤泉 (@sato_izumi) - X(旧Twitter)
旅の断片または日々の断想〜racecallerの日常、非日常 - Ameba Blog