佐藤芳明

佐藤芳明

佐藤芳明（さとう よしあき）は、日本を代表するアコーディオン奏者です。国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始め、卒業後には渡仏。パリのジャズ専門学校”C.I.M.Ecole de Jazz”に留学し、著名なジャズ・アコーディオニストであるダニエル・ミルに師事しました。

多彩な音楽活動

既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドで、ライブ、レコーディング、アーティストサポート、舞台音楽など、様々な現場で才能を発揮しています。その活動は国内にとどまらず、海外にも及び、ジャンルを超えた幅広い音楽性で多くの人々を魅了しています。

リーダーユニット

自身のリーダーユニットとして、Pot Heads、佐藤鈴木田中などで活動しています。

Pot Heads：佐藤芳明 (Acc)、鳥越啓介 (B)、田中栄二 (Ds)によるトリオ。
佐藤鈴木田中：佐藤芳明 (Acc)、鈴木広志 (Sax)、田中庸介 (G)によるユニット。

参加ユニット

ガレージシャンソンショー、ヨルダン・マルコフ・ブルガリア五重奏団、岩川光トリオ、Salle Gaveau、森山威男グループなど、数多くのユニットに参加しています。これらのユニットでは、アコーディオンという楽器の新たな可能性を追求し、多様な音楽表現に挑戦しています。

ガレージシャンソンショー：山田晃士 (Vo)とのデュオ。
ヨルダン・マルコフ・ブルガリア五重奏団：ブルガリアの民族音楽をベースにした五重奏団。
岩川光トリオ：岩川光 (Quena)、林正樹 (Pf)とのトリオ。
Salle Gaveau：鬼怒無月 (G)、喜多直毅 (Vln)らとのアンサンブル。
森山威男グループ：ジャズドラマー森山威男率いるグループ。

スタジオミュージシャンとしての活躍

スタジオミュージシャンとしても、椎名林檎、三宅純、梶浦由記、大友良英、水樹奈々、桑田佳祐、L'Arc〜en〜Cielなど、数多くの著名アーティストのレコーディングに参加しています。また、CMや劇伴など、幅広いジャンルの音楽制作に携わっています。

その他

チャラン・ポ・ランタンのアコーディオン担当の小春は、佐藤の弟子にあたります。また、ボーカル担当のももは小学生の頃からガレージシャンソンショーのファンでした。
アニメ「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」（2016年）ではClaviettaの劇伴演奏を担当したほか、作中の演奏シーンの作画モデルも担当しています。

ディスコグラフィー

ソロアルバムの他、参加ユニットのアルバムも多数リリースしています。（詳細は省略）

外部リンク

公式ウェブサイト
accordion 佐藤芳明 - X（旧Twitter）
佐藤芳明 - Facebook
佐藤芳明 - Instagram
アルバム『Cinq Lignes』特設サイト
アルバム『稜線』特設サイト
佐藤芳明 - 洗足学園音楽大学
アコーディオンを突き詰める男・佐藤芳明
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