俵山栄子

俵山栄子：ものまねから女優業までマルチに活躍するタレント

俵山栄子さんは、1962年2月9日生まれ、新潟県十日町市出身のタレント、女優です。三木プロダクションに所属し、持ち前の明るさと高い表現力で、長年に渡り芸能界で活躍を続けています。

彼女の芸風としてまず挙げられるのは、卓越したモノマネ技術です。特に、5年の歳月を費やして完成させたというドラえもんのモノマネは、高い完成度を誇り、多くのファンを魅了しています。数々のものまね番組に出演し、その実力を遺憾なく発揮しています。代表的な出演番組としては、『ものまね王座決定戦』や『ものまね紅白歌合戦』など、人気番組への出演歴も豊富です。

また、俵山さんはものまねタレントとしての活動にとどまらず、女優としても数々の作品に出演しています。テレビドラマを中心に、幅広い役柄をこなす演技力は高く評価されています。出演作品には、『火曜サスペンス劇場』、『君の瞳をタイホする!』、『熱中家族』、『はぐれ刑事純情派』など、人気シリーズへの出演作も多くあります。特に『警部補 佃次郎7「ここだけの話」』（1999年3月9日放送）では、斉藤町子役を演じ、その演技力は視聴者に強い印象を与えました。その他にも『とっても母娘』、『義務と演技』、『女33才全力疾走』、『研修医なな子』、『新・腕におぼえあり』、『はれ時々くもり』、『一心太助』、『平成夫婦茶碗』、『黒田軟骨の女難』、『京都女優シリーズ』、『女刑務囚シリーズ』、『警視庁南平班〜七人の刑事〜』など、多彩な役柄で視聴者を魅了し続けています。

さらに、俵山さんはモト冬樹とナンナラーズのメンバーとしても活動。グループの一員として、数々の舞台やイベントに出演し、その活動は多岐に渡ります。また、スリービックリーズというユニットでもHABU（ハブ）として活動しており、その活動はものまねにとどまらず、幅広い分野に及んでいます。

バラエティ番組への出演も積極的に行っており、『キャッチアップ』、『11PM』、『爆笑スペシャル』、『ギグギャグゲリラ2』、『どうーなってるの?!』、『これが平成のお笑い決定戦』、『笑点』、『潜入!リアルスコープ』（2011年5月7日放送）など、数多くの番組に出演し、その明るいキャラクターと高い表現力で、多くの視聴者から支持されています。

このように、俵山栄子さんはものまねタレント、女優、そしてバラエティ番組への出演など、多方面で活躍する才能豊かな人物です。今後もその活動に注目が集まることは間違いありません。

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