元横山町

元横山町（もとよこやまちょう）

東京都八王子市に位置する元横山町は、一丁目から三丁目まで存在する住居表示実施済みの町です。八王子郵便局の管轄下にあり、郵便番号は192-0063です。

地理

元横山町は八王子市中心部の北側に位置し、北側は浅川の河川敷に接しています。町の中央には、国道20号のバイパスとしての役割を担う北大通りが東西に走っています。東は明神町や新町、南は横山町、西は大横町や本町、そして北は大和田町、暁町、田町、中野上町と隣接しています。町域の大部分は住宅地として利用されています。

八王子警察署は、2017年8月27日に元本郷町へと移転しました。

地価

2014年1月1日の公示地価によると、元横山町3-12-5の地点における住宅地の地価は1平方メートルあたり18万2000円となっています。

歴史

地名の由来

元横山町の地名は、かつて横山村に横山宿が建設された際、その宿の北側に位置していたことから「元横山村」と呼ばれたことに由来します。その後の町名改正によって「元横山町」となりました。

沿革

1882年（明治15年）7月：町村の合併により、旧八王子十五宿と合併し、元横山村が八王子元横山町となりました。
1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により八王子町が成立し、八王子町元横山町となりました。
1912年（大正元年）10月1日：田町遊郭周辺の土地が元横山町から分離し、田町となりました。
1917年（大正6年）9月1日：八王子町が市制を施行し、八王子市元横山町となりました。
1970年（昭和45年）3月1日：住居表示が実施され、元横山町一丁目から三丁目が成立しました。
1977年（昭和52年）10月1日：住居表示が実施され、中野上町1,4丁目、大和田町7丁目が成立しました。

世帯数と人口

2017年12月31日時点での世帯数と人口に関するデータは、省略されています。

小・中学校の学区

元横山町に在住の児童・生徒が通う小・中学校の学区に関する情報は省略されています。

交通

路線バス

元横山町を通る主な路線バスは、以下の通りです。

西東京バス
京王八王子駅～警察署前～宇津木台
京王八王子駅～警察署前～純心女子学園・杏林大学・創価大学大門
西八王子駅～警察署前～中野団地

道路

東京都道166号瑞穂あきる野八王子線が町内を通っています。

施設

行政

以前は八王子警察署が町内にありましたが、現在は移転しています。

教育

八王子市立第一小学校（元横山町二丁目）
八王子市立静教保育園（元横山町三丁目）

郵便局

八王子元横山町郵便局（元横山町三丁目）

神社・寺院

元横山町二丁目には、以下の神社や寺院があります。

妙薬寺
大義寺
専念寺
八幡八雲神社

参考文献

角川日本地名大辞典
* Web八王子事典

脚注

[1] : この脚注は、中野上町と大和田町の住居表示に関する情報の出所を指します。

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