光BOX+

光BOX+（ひかりボックス）について

光BOX+は、NTT西日本がリリースした、Androidシステムを搭載したセットトップボックスです。この製品は、HB-100が2012年3月22日に、HB-1000が2013年6月25日に販売が開始されましたが、2020年3月25日をもって両モデルのサービスは終了しています。それに伴い、これらのデバイスはすでに利用できなくなっています。

概要

光BOX+は、HDMIを通じてテレビまたはディスプレイに接続することで使用されるセットトップボックスです。ユーザーは、Hulu、YouTube、バスケットボールジャパンTV、テレビドラゼミ、radikoなどのアプリケーションを通じてコンテンツを楽しむことができます。また、ウェブブラウザ機能も搭載しており、インターネットの閲覧や囲碁などの対局も楽しめる便利なデバイスです。

HB-100とHB-1000の特徴

HB-100は、アプリストアとしてAndroid標準のGoogle Playを使用することができませんでしたが、光アプリ市場にアクセスすることが可能でした。これにより、特定のアプリを利用することができました。また、リモコンにはジャイロセンサーが内蔵されており、カーソルを動かす操作がスムーズに行えます。さらに、USBマウスの使用も可能で、利便性が向上しています。

プリンターに関しては、ePrint対応のWi-Fiプリンターを使用することができ、印刷作業もスムーズに行えます。光BOX+は、日本国内で初の商用Smart TVボックスとして注目されており、NTT西日本が販売している製品でありながら、東京などNTT東日本のエリアでも問題なく使用できる設計になっています。また、NTT以外の光ファイバーやADSL、CATVインターネット、さらには3Gデータ回線でも問題なく動作します。

仕様と価格

HB-100の価格は税込み9,240円とされており、月々の使用料金はかからない仕組みです。そのため、NTT西日本との回線契約は不要で、使い勝手の良さが特徴です。一方、HB-1000の販売価格は税込み8,800円となっています。

光BOX+は、その利便性から多くのユーザーに支持されましたが、サービスが終了した今も、その機能や便利さは多くの人々に記憶されています。光BOX+に関連する他のデバイスには、光iフレームや光BOX2があります。オンラインストリーミングサービスのHuluやU-NEXTとともに、デジタルコンテンツをより手軽に楽しむためのツールとしての存在価値がありました。

参考情報、外部リンク

光BOX+についての詳細は、公式ウェブサイトをご確認ください。

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