児玉剛

児玉剛（こだま つよし）



基本情報



来歴


プロ入り前


児玉剛は、子供の頃に地元のガンバ大阪の下部組織でサッカーを始めました。その後、吹田クラブや京都パープルサンガのユースチームを経て、関西大学に進学します。大学時代は反応速度やキック力で存在感を示し、関西大学選抜に選出され、2009年のデンソーカップではキャプテンとして優勝を遂げました。

京都サンガF.C.


2010年に京都サンガF.C.に入団し、プロ生活がスタートしました。しかし、正GKの座は守田達弥に奪われ、そのことにより出場機会は限られました。控えGKとしての辛抱を強いられた後、2014年に愛媛FCに完全移籍します。ここで監督の木山隆之から3年間正GKとして起用され、多くの試合でチームを支えました。

モンテディオ山形


2016年にモンテディオ山形に移籍し、そのまま主力として起用されました。しかし、2018年には新しく加入した櫛引政敏が台頭し、ポジションを譲ることになりました。

FC東京


2019年にはFC東京に完全移籍し、J1での舞台に挑みますが、最初はU-23チームでの出場が多く、正GKの後ろにいる立場でした。しかし、2020シーズンに正GKが負傷し、自身のJ1デビューを果たします。好セーブを連発しつつも、試合は引き分けに終わり、白星でのデビューは逃しました。ともあれ、2021年には開幕戦から第2GKとしてベンチ入りし、徳島ヴォルティスとの試合では先発し無失点で勝利を飾ることに成功しました。

2022年には新たに加入したヤクブ・スウォビィクの影響で出場機会が減ってしまい、2023年には正GKが退団したものの、他の選手の復帰により第3GKに留まっている状況です。

所属クラブ



タイトル


クラブ


  • - 関西大学
- 関西学生サッカーリーグ1部: 1回（2006年）
- 大阪サッカー選手権大会: 1回（2009年）
- Jリーグカップ: 1回（2020年）

最後に


児玉剛は、若い頃からの努力を重ね、プロサッカー選手として多くの経験を積んできました。彼の成長と活躍から目が離せません。

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