児玉和興

児玉和興は、1965年6月8日生まれ、長野県下高井郡山ノ内町出身の元ノルディック複合選手です。長野県中野実業高等学校、明治大学を経て、1980年代から1990年代にかけて数々の国際大会で活躍しました。身長は175cm。

1987年には、その功績を称えられ山ノ内町民栄誉賞を受賞しています。

主な成績として、1987年世界選手権では個人30位、団体7位（阿部雅司、児玉和興、宮崎秀基）、1987年ユニバーシアード冬季競技大会では個人銀メダルを獲得しました。

オリンピックには、1988年カルガリーオリンピックに出場し、個人36位、団体9位（宮崎秀基・阿部雅司・児玉和興）という成績を残しています。

1989年世界選手権では個人38位、団体10位（児玉和興、宮崎秀基、丸山寿明）でした。

1991年世界選手権（ヴァル・ディ・フィエンメ）では個人24位、団体では銅メダル（三ヶ田礼一・阿部雅司・児玉和興）を獲得しました。

現役引退後は、1998年長野オリンピックでノルディック複合のコーチを務め、日本のノルディック複合の発展に貢献しました。

児玉和興は、その卓越したスキー技術と精神力で、日本のノルディック複合界に大きな足跡を残しました。彼の活躍は、多くの人々に感動と勇気を与え、後進の育成にも尽力するなど、その功績は多岐にわたります。

外部リンク

児玉和興 - Olympedia（英語）
児玉和興 - 国際スキー連盟のプロフィール （英語）

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