児玉大輔

児玉 大輔（こだま だいすけ）

児玉 大輔氏は、1991年3月25日生まれの日本のプロラグビー選手です。主にスクラムハーフ（SH）のポジションを務め、現在、国内最高峰のラグビーリーグである「ジャパンラグビーリーグワン」に所属する九州電力キューデンヴォルテクスで活動しています。

プロフィール

宮崎県にルーツを持つ児玉選手は、身長166センチメートル、体重74キログラムという体格を持ち、SHとして機敏な動きと正確なパスでチームの攻撃を牽引します。チームメイトやファンからは「大ちゃん」や「だいすけ」といった愛称で親しまれています。

経歴

宮崎県立日向高等学校を卒業した児玉選手は、さらなるラグビーの探求と自身の成長を目指し、2009年に流通経済大学へと進学しました。大学ではラグビー部で頭角を現し、チームの中心選手として活躍。特に大学生活の最終学年となる2012年には、チームを率いる主将という重責を担い、リーダーシップを発揮しました。

大学を卒業した2013年、児玉選手は九州地方を拠点とする強豪チーム、九州電力キューデンヴォルテクスに加入しました。このチームは、当時の国内トップリーグ、ジャパンラグビートップリーグに所属しており、プロ選手としてのキャリアをスタートさせる重要なステップとなりました。

チーム加入後まもなく、児玉選手は公式戦デビューの機会を得ます。2013年9月1日に行われたジャパンラグビートップリーグのシーズン開幕戦、NTTドコモレッドハリケーンズとの一戦に先発メンバーとして出場し、記念すべきトップリーグ初キャップを獲得しました。これは、長年の努力が実を結んだ瞬間であり、プロ選手としてのキャリアを本格的にスタートさせる大きな節目となりました。

スクラムハーフというポジションは、フォワードから供給されるボールを素早くバックスに展開する、アタックの起点となる重要な役割を担います。また、密集地帯での判断力やパススキル、短い距離での突破力なども求められるポジションであり、児玉選手はこれらの能力を活かし、チームの戦術遂行に貢献しています。

現在、九州電力キューデンヴォルテクスはジャパンラグビーリーグワンのDIVISIONに参戦しており、児玉選手は引き続きチームの重要な一員としてプレーを続けています。これまでの経験で培った判断力とプレースタイルで、チームの勝利に貢献しています。

関連項目

宮崎県出身の人物
宮崎県立日向高等学校
流通経済大学ラグビー部
九州電力キューデンヴォルテクス

外部リンク

* 九州電力キューデンヴォルテクス 児玉大輔

（※外部リンクのURLは入力情報に記載がないため、チーム公式サイトのURLを便宜的に記載しています。実際の選手ページへの直接リンクが必要な場合は別途確認が必要です。）

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