全国高等学校野球選手権徳島大会

全国高等学校野球選手権徳島大会

全国高等学校野球選手権徳島大会は、徳島県で開催されている全国高等学校野球選手権大会の地方大会です。夏の甲子園を目指し、県内の高校球児たちが熱戦を繰り広げます。

大会の特徴

徳島大会の最大の特徴は、全国で唯一、私立高校の優勝がないことです。徳島県には私立高校が3校しかなく、そのうち野球部があるのは生光学園のみであるという事情も影響しています。

沿革

1915年（第1回） - 四国大会に参加。
1948年（第30回） - 四国大会が廃止され、徳島・高知両県による南四国大会に参加。
1979年（第61回） - 南四国大会が廃止され、徳島県単独で優勝校1校が選手権大会へ出場できるようになる。
1997年（第79回） - 新設校の徳島北高校が初出場し、参加校が史上最多の36校となる。
2011年（第93回） - 統合により廃校となる鳴門第一高校、鳴門工業高校が最後の出場。
2018年（第100回） - 統合により廃校となる阿南工業高校、新野高校が最後の出場。
2020年（第102回） - 新型コロナウイルス感染症流行の影響で本大会と全ての地方大会が中止。代替大会として「徳島県高等学校優勝野球大会」が開催。

使用球場

現在

徳島県鳴門総合運動公園野球場（オロナミンC球場）
徳島県営蔵本球場（むつみスタジアム）

過去

徳島県立西の丸運動場

大会結果

1県1代表以前

徳島大会で上位に入った高校は、高知大会上位校と南四国代表の座を争う南四国大会への出場権を得ていました。ただし、第40回大会以降の5大会ごとの記念大会では1県1代表となり、徳島大会優勝校が選手権大会への出場権を得ていました。

1県1代表後

校数は複数校で構成される連合チームを1校としています。

選手権大会成績

徳島県代表として甲子園に出場した高校の成績は、各回大会の詳細な記録をご参照ください。

放送体制

徳島大会の模様は、以下の放送局で中継・録画放送されます。

四国放送（テレビ：決勝戦、ラジオ：準々決勝から）
NHK徳島放送局（テレビ：決勝戦、ラジオ：準決勝から）
徳島県CATVネットワーク機構（ケーブルテレビ徳島を中心に県内のケーブルテレビ共同制作で、開会式と1回戦から準決勝までを放送、決勝戦を当日の夜に録画放送）
バーチャル高校野球（ケーブルテレビ制作の中継を1回戦から決勝まで配信（2021年から））

関連情報

全国高等学校野球選手権地方大会
徳島県高等学校野球連盟
* 徳島大会 - バーチャル高校野球

夏の甲子園を目指し、徳島県の高校球児たちが繰り広げる熱い戦いにご注目ください。

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