全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧

全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧

本項では、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催する「全日本吹奏楽コンクール」で使用された課題曲と、その作曲者を一覧形式でご紹介します。長年にわたり、吹奏楽の発展に大きく貢献してきたコンクールの歴史を、課題曲を通して振り返ることができます。

課題曲一覧（年度別）

第1回（1940年）-第10回（1962年）
第11回（1963年）-第20回（1972年）
第21回（1973年）-第30回（1982年）
第31回（1983年）-第40回（1992年）
第41回（1993年）-第50回（2002年）
第51回（2003年）-第60回（2012年）
第61回（2013年）-第70回（2022年）
第71回（2023年）-第80回（2032年）（予定）

各年度の課題曲名、作曲者名については、詳細なリストをご確認ください。

課題曲の表記について

第56回（2008年）以降の課題曲番号の横には、楽曲のジャンルを示すアルファベットが記載されています。

M：マーチの楽曲
W：マーチ以外の楽曲

これらの記号は、楽曲の特性を理解する上で役立ちます。

作曲者名の表記について

楽譜上における日本人作曲家のアルファベット表記は、「姓 - 名」の順で統一されています。この表記方法は、「公用文等における日本人の姓名のローマ字表記に関する関係府省庁連絡会議」における決定に先駆けて実施されており、国際的な標準に準拠したものです。

コンクールの歴史

全日本吹奏楽コンクールは、長年にわたり日本の吹奏楽界を牽引してきました。しかし、過去には戦争の影響により中断された時期もありました。2020年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により開催が中止されました。これは、太平洋戦争（大東亜戦争）の影響で中断していた1943年から1955年以来、2度目の開催中止であり、戦後としては初の事態となりました。

外部リンク

一般社団法人 全日本吹奏楽連盟（日本語）
全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧

これらの外部リンクでは、より詳細な情報や最新の情報を確認することができます。

まとめ

全日本吹奏楽コンクールの課題曲は、日本の吹奏楽の歴史と発展を映し出す鏡です。各年度の課題曲を辿ることで、作曲家たちの創造性や、時代ごとの音楽的トレンドを感じ取ることができます。このリストが、吹奏楽を愛する皆様にとって、貴重な資料となることを願っています。

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