八俣村

八俣村（やまたむら）

八俣村は、茨城県猿島郡に属していた村です。現在の古河市南東部、旧三和町の南部に位置していました。

地理

八俣村は、茨城県の南西部に位置し、西には西仁連川が流れていました。

歴史

村の名前は、かつてこの地域に存在した八侯郷に由来します。

村域の変遷

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により、山田村、東山田村、北山田村、谷貝宿、長左衛門新田が合併し、猿島郡八俣村が成立しました。
1955年（昭和30年）2月11日：幸島村、結城郡名崎村と合併し、三和村（みわむら）が発足。同日、八俣村は廃止されました。
1969年（昭和44年）1月1日：三和村が町制を施行し、三和町（さんわまち）となりました。
2005年（平成17年）9月12日：三和町が古河市、総和町と合併し、新古河市が発足しました。

変遷表

大字

八俣村には、以下の大字がありました。

北山田（きたやまた）
山田（やまた）
東山田（ひがしやまた）
谷貝（やがい）
長左衛門新田（ちょうざえもんしんでん）

行政

歴代村長

八俣村の歴代村長は以下の通りです。

12代 中里英四郎（1945年6月 - 1947年2月）
13代 増田隆市（1947年4月 - 1951年3月）
14代 田辺義亮（1951年4月 - 1955年2月10日）

参考文献

角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809
日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180

関連項目

八俣送信所
茨城県の廃止市町村一覧

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