公立大学協会

一般社団法人公立大学協会について

一般社団法人公立大学協会（こうりつだいがくきょうかい）、英語ではThe Japan Association of Public Universitiesとして知られています。この団体は、日本全土の公立大学と公立専門職大学を会員として持つ組織です。略称は公大協（こうだいきょう）です。2023年5月23日の時点で、協会には100の大学が会員登録されています。

目的と役割

公立大学協会の主な目的は、日本国内における高等教育と学術研究の向上、ならびにその均衡のある発展に寄与することです。これらの目標は、定款第3条にも明記されています。具体的には、公立大学がその教育機関としての役割を果たし、社会に対して実質的な影響を持つことが求められています。

事務局所在地

この協会の事務局は、東京都千代田区霞が関3丁目8番1号の虎の門三井ビルB106に位置しています。このアクセスの良い場所に事務局を設立することで、会員大学との関係構築や情報共有がスムーズに行えるようになっています。

沿革

公立大学協会は、1949年10月22日に設立されました。長い歴史を持ちながらも、2011年12月には一般社団法人としての形態に移行しました。この変更により、より組織的で柔軟な運営が可能となり、活動の幅を広げています。

幹部構成

2023年5月23日時点での公立大学協会の幹部構成は以下の通りです。会長は相原道子氏（横浜市立大学長）、副会長には鈴木厚人氏（岩手県立大学長）、浅井清文氏（名古屋市立大学長）、田中マキ子氏（山口県立大学長）が就任しています。彼らはそれぞれの大学における豊かな経験を活かし、協会の使命に沿った活動を推進しています。

関連団体

公立大学協会は、全国公立短期大学協会（公短協）や国立大学協会（国大協）、さらに日本私立大学連盟（私大連）や日本私立大学協会（私大協）などと関連を持ち、他の高等教育機関との連携を深めています。これらの団体との協力関係により、公立大学の利便性や機会をさらに高めることができるよう努めています。

外部リンク

公式ウェブサイトには、協会の最新情報や活動内容が掲載されています。関心のある方はぜひご覧ください。

公立大学協会は、日本の高等教育の質を高めるための重要な役割を果たしています。今後もその活動に注目していくことが求められます。

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