内丸 (八戸市)

内丸（うちまる）

内丸は、青森県八戸市の中心部に位置する町名で、郵便番号は031-0075です。2024年4月30日現在の人口は836人、世帯数は523世帯となっています。現行の行政地名は内丸一丁目から内丸三丁目で、全域で住居表示が実施されています。この地区は、旧八戸町大字八幡町、八戸市大字八幡町にあたります。

地理

内丸は八戸市の中心部に位置し、市の行政機能が集まる場所として重要な役割を果たしています。八戸市庁や八戸市公会堂、市民の憩いの場である三八城公園が立地しており、龗神社が鎮座するなど、歴史と文化が息づいています。地理的には、北に城下、南に馬場町、番町、堀端町、常海町、西に売市、東に柏崎と隣接しています。最寄りの駅はJR八戸線の本八戸駅です。

世帯数と人口

2024年（令和6年）4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

人口: 836人
世帯数: 523世帯

沿革

内丸の歴史は、1958年（昭和33年）1月1日に「八戸市大字八幡町」から改称され「八戸市内丸」となったことから始まります。同年には八戸市公民館が開館し、地域文化の振興に貢献しました。1971年（昭和46年）2月1日には、国鉄八戸駅が本八戸駅に改称され、地域の交通の要衝としての役割を担いました。1977年（昭和52年）7月には、国鉄八戸線の路線が高架化され、都市景観が大きく変化しました。1978年（昭和53年）2月1日には、柏崎・小中野地区で住居表示が実施され、内丸の一部が柏崎一丁目に変更されました。1982年（昭和57年）2月1日には、内丸地区で住居表示が実施され、内丸一丁目から三丁目に区画され、現在の町名が確立しました。

由来

町名の由来は、江戸時代に八戸城が置かれていたことに由来します。内丸は、城郭の中心部を意味し、その歴史的な背景を今に伝えています。

交通

鉄道
JR東日本八戸線 - 本八戸駅
道路
青森県道23号本八戸停車場線

脚注

注釈

特になし

出典

（省略）

関連項目

内丸 - 曖昧さ回避ページ

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