内閣府特命担当大臣（個人情報保護担当）

内閣府特命担当大臣（個人情報保護担当）について

内閣府特命担当大臣（個人情報保護担当）は、日本の内閣府に置かれていた国務大臣の一つです。通称「個人情報保護担当大臣」と呼ばれていました。この大臣は、主に個人の情報を保護するための行政を所管し、個人情報保護に関する重要な役割を担っていました。

概要

個人情報保護担当大臣は、個人情報保護の重要性に鑑み、以下の法律を担当していました。

個人情報保護法
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律
情報公開・個人情報保護審査会設置法

これらの法律は、いわゆる「個人情報保護法関連五法」と呼ばれており、個人情報保護の根幹をなすものです。個人情報保護担当大臣は、これらの法律に基づき、個人情報の適切な管理と利用を推進し、国民のプライバシー保護に貢献しました。

内閣府特命担当大臣には、必置とされている大臣と、そうでない大臣が存在します。沖縄及び北方対策担当、金融担当、消費者及び食品安全担当の3大臣は、内閣府設置法により必置とされています。一方、個人情報保護担当大臣を含む他の内閣府特命担当大臣は、担当する課題に応じて柔軟に設置できるため、政権によって増減や変動がありました。そのため、役職名も必ずしも一定ではありませんでした。

歴代大臣

内閣府特命担当大臣は複数任命されることがあったため、通常は代数の表記は行いません。このため、歴代大臣の一覧表では代数の欄を設けていません。再任の場合は、辞令がある場合は就任日を記載し、辞令がない留任の場合は就任日は記載していません。また、党派の欄には、就任時または内閣発足時の所属政党を記載しています。

第1次小泉第1次改造内閣までは、「個人情報保護担当大臣」と呼称されていましたが、役職名の表記に差異はあっても、法的には同質であるため、便宜上、一覧に記載しています。

関連項目

国務大臣
内閣府特命担当大臣
内閣府副大臣
内閣府大臣政務官
内閣府
個人情報保護法関連五法
個人情報保護法
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律
情報公開・個人情報保護審査会設置法

外部リンク

内閣府ホームページ - 内閣府の公式サイト
大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府 - 内閣府特命担当大臣を紹介する内閣府のページ

もう一度検索