円山公園駅

円山公園駅 (T06)

円山公園駅は、札幌市中央区南1条西25丁目にある札幌市営地下鉄東西線の駅です。駅番号はT06で、副駅名は「マルヤマクラス前」です。

歴史

1976年（昭和51年）6月10日：琴似駅 - 白石駅間開業に伴い、設置されました。
2009年（平成21年）
1月27日：可動式ホーム柵が稼働開始しました。
3月18日：「マルヤマクラス」開業に伴い、6番出口の供用が開始されました。
2024年（令和6年）
6月1日：副駅名「マルヤマクラス前」が設定され、駅名標の上に看板が設置されました。契約金は約184万円で、1年間表示されます。

駅名の由来

駅名はその名の通り、円山公園の近くにあることに由来します。

駅構造

円山公園駅は、二十四軒駅から続く環状通の直下から、東西線が急カーブを描いて東西方向に進路を変える地点に位置しています。駅の構造は以下の通りです。

地下1階：改札口
地下2階：相対式2面2線のホーム

改札口はホーム別に分かれており、入場後に反対側のホームへ移動するには、線路の下をくぐる連絡通路を利用する必要があります。

円山バスターミナルとは地下通路で繋がっており、約200メートルの距離です。出入口は以下の通りです。

1～3番出入口：バスターミナルに直結
4・5番出入口：改札付近
6番出入口：バスターミナルまでの通路の途中、「マルヤマクラス」と直結

各改札とホームの間にはエレベーターが設置されており、地上へはバスターミナル内と6番出入口からアクセス可能です。

のりば

:-	:	:---	:----
	1	発寒方面
	2	新さっぽろ方面

利用状況

2020年度の1日平均乗車人員は10,435人です。近年は以下の通り推移しています。

年度	1日平均乗車人員
:-	:-----
2016年	10,795人
2017年	11,062人
2018年	11,276人
2019年	11,154人
2020年	10,435人

駅周辺

円山公園駅は、札幌市中心部の西端に位置し、周辺には住宅地が広がっています。近年は分譲マンションの建設も盛んで、2005年に建設された「シティタワー円山神宮鳥居前」は地域のランドマークとなっています。

駅周辺の主な施設は以下の通りです。

円山公園：駅名の由来
北海道神宮
札幌市円山動物園
円山球場
大倉山ジャンプ競技場
札幌聖心女子学院中学校・高等学校
マルヤマクラス（6番出入口直結）
東光ストア円山店

バス路線

円山バスターミナルは、2番出入口に直結しています。2021年12月時点での1日あたり発着便数は399便です。駅との地下通路には、円山動物園をイメージした動物のタイルが敷き詰められています。

主なバス路線は以下の通りです。

1番のりば：循環円10・11・12、円13
2番のりば：円9、桑8、新千歳空港連絡バス
4番のりば：円14・15・16、くらまる号、円山線
5番のりば：桑8、大倉山ジャンプ競技場シャトルバス

また、円山交番付近には「円山第一鳥居」停留所があり、札樽線のバスが発着します。

その他

駅スタンプは、円山公園駅のイニシャルMの中に円山公園とリス、フクロウが描かれています。

隣の駅

札幌市営地下鉄 東西線
西28丁目駅 (T05) - 円山公園駅 (T06) - 西18丁目駅 (T07)

外部リンク

札幌市営地下鉄駅構内図

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