再会のラビリンス

「再会のラビリンス」は、河合その子が1986年7月2日にリリースした4枚目のシングルです。CBS/SONYから発売され、品番はEP: 07SH-1789となっています。前作のシングル「青いスタスィオン」から約4ヶ月の間隔を置いてリリースされており、このシングルは、同年に発売されたアルバム『Mode de Sonoko』の先行シングルとしての役割も担っていました。

このシングルに収録されている楽曲は2曲です。

1. 再会のラビリンス
作詞は秋元康が担当し、作曲と編曲は後藤次利が手がけています。
この曲は、アルバム『Mode de Sonoko』を始め、『Dedication』、『sonnet』といった河合その子のアルバム、そしてベストアルバム『河合その子 ベスト・コレクション』にも収録されています。また、おニャン子クラブのコンピレーションアルバム『おニャン子クラブA面コレクション Vol.2』にも収録されています。

2. ジョバンニの囁き
作詞は島武実が担当し、作曲と編曲は「再会のラビリンス」と同じく後藤次利が手がけています。
この曲は、おニャン子クラブのコンピレーションアルバム『おニャン子クラブB面コレクション Vol.2』に収録されています。


「再会のラビリンス」は、河合その子の楽曲の中でも特に人気の高い曲の一つであり、多くのファンに愛されています。後藤次利による美しいメロディーと、秋元康による少し切ない歌詞が、河合その子の透明感のある歌声と見事に調和し、聴く人の心に深く響く作品となっています。また、カップリング曲の「ジョバンニの囁き」も、独特の世界観を持つ楽曲として、多くのファンから支持を受けています。

このシングルは、河合その子のアイドルとしての魅力を最大限に引き出した作品であるとともに、1980年代のアイドル歌謡曲を代表する一曲として、音楽史においても重要な位置を占めています。後世にも語り継がれるべき名曲と言えるでしょう。

もう一度検索