冨士原圭希

冨士原圭希：RKB毎日放送のアナウンサー

冨士原圭希（ふじはら たまき）アナウンサーは、1998年3月20日生まれ、千葉県野田市出身。香川県立丸亀高等学校を経て早稲田大学を卒業後、2020年にRKB毎日放送に入社しました。同期には本田奈也花アナウンサーがいます。

人物と趣味

冨士原アナウンサーの多岐にわたる趣味は、彼の個性的なキャラクターを形作っています。

映画鑑賞: 特に『男はつらいよ』シリーズを愛し、その影響から啖呵売や「寅のアリア」といった語りの技術を習得。
仏像研究: 静的な美の世界にも造詣が深い一面も。
写真撮影: 日常の風景や心象風景を切り取る感性を持っていることが伺えます。
特技: 趣味が高じて身につけた啖呵売。
資格: 乗馬ライセンス4級を所持。

アナウンサーを目指したきっかけ

高校時代は演劇部に所属していましたが、早稲田大学で本格的な演劇活動に没頭する学生たちを見て、自信を喪失。そんな時、ゼミの講師であった宮川俊二氏からアナウンサーという職業を勧められたことが転機となりました。ラジオで話したいという思いから、ラジオとテレビの兼営局を中心に受験したそうです。

若年寄？

自身の感覚が一般的な若者と異なるところがあると感じており、自らを「若年寄」と表現することも。しかし、その独自の視点と知識が、彼の魅力となっています。

尊敬するアナウンサー

TBSテレビの安住紳一郎アナウンサーと毎日放送の福島暢啓アナウンサーを尊敬しており、安住アナウンサーが出演する『THE TIME,』の列島中継を担当することを夢見ています。福島アナウンサーとは、ラジオ番組を通じて親交を深めているそうです。

ラジオドラマでの才能開花

幼少期からの特撮ファンであることから、ラジオ局長に「ラジオドラマを制作してみては？」と勧められ、企画・脚本・演出・編集・キャスティング、さらには主題歌の歌唱と主役の声優までこなした昭和特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマン』を制作。この作品は、ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞、放送文化基金賞ラジオ部門優秀賞、日本民間放送連盟賞ラジオエンターテインメント部門優秀賞を受賞するなど、高い評価を得ました。続編となる『帰りたいサラリーマン』も制作され、好評を博しています。

現在の担当番組

テレビ
RKB NEWS（不定期）
タダイマ!（コーナー担当）
THE TIME,（不定期、TBSテレビ制作の中継担当）
ラジオ
カリメン（火曜パーソナリティ）
RKBエキサイトホークス
連続ラジオドラマ 〜シアワセの高取家〜
おしゃべり本棚（不定期出演）
まさ&たま 昭和復刻ブラザーズ（2024年11月2日 - ）
＃さえのわっふる ボナセラータ（火曜担当）
ネット配信
冨士原圭希 日曜のウラ（RKBラジオ公式YouTubeチャンネル、Podcast）

過去の担当番組

テレビ
まちプリ（リポーター）
金曜ビッグバン!（メインMC）
サンデーウォッチ（中継リポーター、代理MC）
ラジオ
土曜 de R。
冨士原圭希 日曜のウラ（ラジオ放送終了後、ネット配信で継続）
空想労働シリーズ サラリーマン（企画・脚本・演出・編集、サラリーマン役）
* 帰りたいサラリーマン（企画・脚本・演出・編集、サラリーマン役、キャストインタビュー）

冨士原圭希アナウンサーは、アナウンサーとしての才能に加え、ラジオドラマ制作における企画力、脚本力、演出力、編集力、そして声優としての才能をも発揮する、多才な人物です。今後の活躍がますます期待されます。

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