力道山杯

力道山杯とは

力道山杯は、プロレスリング・ノアが主催していた、選手とレフェリーを対象とした年間表彰制度です。受賞者には力道山杯トロフィーが贈られました。

歴史

2003年12月11日に後楽園ホールで開催された「力道山没後40年追悼大会」が、力道山杯の始まりでした。当初は、同大会の出場者とレフェリーを対象に、ファン投票でMVPを選出する企画でした。

初代受賞者は、同大会のメインイベントにも出場した力道山の次男、百田光雄選手です。百田選手は、同年のクリスマス大会で表彰されました。

2004年からは、年間を通してのレスリングパフォーマンスを考慮し、ノアにおけるMVPを選出する制度へと変更されました。毎年11月下旬から、ノア公式携帯サイトなどでファン投票が受け付けられ、12月24日に行われるノアの最終戦、ディファ有明でのクリスマス大会でも観客に投票が呼びかけられました。投票結果を集計し、同大会の休憩前に力道山杯トロフィーの授与が行われていました。

しかし、百田光雄選手がフロントとの確執により退団したことで、ノアと百田家の関係が途絶え、2009年以降、力道山杯は開催されていません。

ベスト・セコンド賞

力道山杯の代わりに、2009年からは最も優れたセコンド業を行った選手を表彰する「ベスト・セコンド賞」が制定され、現在まで毎年クリスマス大会にて表彰されています。

受賞者

力道山杯は2003年から2008年まで開催されました。受賞者は以下の通りです。

2003年: 百田光雄
2004年: （詳細不明）
2005年: （詳細不明）
2006年: （詳細不明）
2007年: （詳細不明）
2008年: （詳細不明）

もう一度検索