加古川市立氷丘南小学校

加古川市立氷丘南小学校の概要

加古川市立氷丘南小学校（かこがわしりつ ひおかみなみしょうがっこう）は、兵庫県加古川市加古川町に位置する公立小学校です。1979年に設立されて以来、地域に根ざした教育を提供しています。本校では、子どもたちが互いを認め合い、支え合うことを大切にし、個性豊かで思いやりの心を持つ児童の育成を目指しています。

沿革と年表

加古川市立氷丘南小学校は、もともと加古川市立氷丘小学校から分離して設立されました。以下に主な出来事を時系列でまとめます。

• - 1979年4月: 加古川市立氷丘小学校より分離し、加古川市立氷丘南小学校としてスタート。
• - 1981年4月: 心身障害児学級を増設し、言語の2学級、難聴1学級、弱視1学級を開設。
• - 1982年2月: 兵庫県と加古川市教育委員会の指定を受け、障害児教育に関する研究発表を行う。
• - 1992年4月: 校章や制服が制定され、学校のアイデンティティが確立。
• - 1995年1月: 兵庫県南部地震により、体育館や高架水槽が被災。被災地から17名の児童を受け入れる。
• - 1995年2月: 社会福祉協議会より福祉教育実践の発表を行う。
• - 1995年9月: 留守家庭児童専用教室が完成し、氷丘南児童クラブが開所。
• - 1996年2月: トランペットクラブが西日本バンドフェスティバルに出場。
• - 1997年10月: 障害児教育についての研究発表を行う。

学校教育目標

本校は、「認め合い 支え合う 子ども」を教育目標に掲げています。このビジョンは、全ての児童が互いを理解し、尊重し合うことで、思いやりのある心を育むことを目指しています。これにより、個々の可能性を引き出し、健全な成長を促進しています。

学校行事と通学区域

加古川市立氷丘南小学校では、年間を通じてさまざまな学校行事を実施しています。地域とのつながりを大切にし、地域住民と協力しながら育成活動や行事を展開しています。通学区域は加古川市内で、主に加古川町の一部に位置し、おおむね加古川駅と加古川バイパスに囲まれた地域を対象としています。

進学先中学校

加古川市立氷丘南小学校を卒業した児童は、加古川市立氷丘中学校へ進学します。中学校でも引き続き地域との結びつきを深め、学びを進めていきます。

アクセス

学校へのアクセスは、JR西日本山陽本線の加古川駅から徒歩で約7分の距離に位置しています。通学の便が良く、多くの児童が利用しています。

著名な出身者

加古川市立氷丘南小学校は、将棋棋士の久保利明や高瀬耕造といった著名な出身者を輩出しています。他にも、将棋のアマチュア強豪である稲葉聡、将棋棋士の稲葉陽も在籍していました。

このように、加古川市立氷丘南小学校は、歴史の中で地域に愛される学校として成長を続けています。

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