加茂学園
加茂学園は、
千葉県市原市に所在する公立の
小中一貫教育校です。
学校教育法と市原市条例に基づき、正式名称は市原市立加茂
小学校と市原市立加茂
中学校となっています。
2013年4月に市原市で初めて
小中一貫教育を開始し、県内では
鴨川市の長狭学園に次ぐ2例目です。
概要
加茂学園は、市原市平野に位置し、9学年あわせて211人の児童・生徒が在籍しています(2016年4月1日現在)。
前身の
小学校の一つである里見
小学校では、1996年から地域の農家の協力のもと、もち米栽培の農業体験学習を実施していました。収穫物は授業参観で販売され、この活動は農林水産省の『山間地域等直接支払制度の取組事例』(2008年)で、学校と地域が連携した好事例として紹介されました。
沿革
概歴
加茂学園は、市原市の教育改革の一環として、
小中一貫教育を導入するために設立されました。
年表
2009年(平成21年)8月:市原市が「加茂地区小中一貫教育校開校に関する基本計画」を策定。
2013年(平成25年)4月1日:富山
小学校、高滝
小学校、里見
小学校、白鳥
小学校を統合し、市原市立加茂
小学校が開校。既存の加茂
中学校と合わせて、
小中一貫教育を行う加茂学園となりました。
2017年(平成29年)11月17日:日本PTA全国協議会会長表彰を受賞。
加茂学園の施設は、小学校と中学校の機能を併せ持っており、児童・生徒が共に学ぶ環境が整備されています。
年間行事
年間を通して、様々な学校行事が開催されています。
5月:体育祭
10月:学園祭
11月:PTAバザー
12月:マラソン大会
通学区域
加茂小学校と加茂中学校の通学区域は、市原市内の以下の地区です。
(詳細な地区名は省略)
通学区域内施設
通学区域内には、以下の主な施設があります。
市原市役所加茂支所
市原市消防局南総消防署加茂支署
養老川流域田淵の地磁気逆転地層
市原市市民の森
高滝湖グランピングリゾート(旧市原市立高滝
小学校跡)
月出工舎(旧市原市立月出小学校跡)
旧市原市立里見
小学校跡
旧市原市立富山小学校跡
旧市原市立白鳥
小学校跡
旧市原市立朝生原小学校跡
旧市原市立大久保
小学校跡
旧市原市立月崎小学校跡
アクセス
加茂学園へのアクセスは、以下の通りです。
小湊鉄道線:里見駅から徒歩5分
小湊バス(里01・牛04・里05系統):加茂学園停留所前
圏央道:市原鶴舞ICから車10分
脚注
(脚注は省略)
関連項目
加茂学園
市原市立加茂
小学校
市原市立加茂中学校
市原市立里見
小学校
市原市立白鳥小学校
市原市立高滝
小学校
市原市立富山小学校
市原市の
小学校一覧
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日本の小中一貫校