北京地下鉄16号線

北京地下鉄16号線は、北京市海淀区の北安河駅から豊台区の宛平城駅を結ぶ路線で、都市の北西部と南西部を繋ぐ重要な役割を担っています。ラインカラーは緑色です。

沿革

2016年12月31日：北安河駅 - 西苑駅間が開業（農大南路駅を除く）。
2017年12月30日：農大南路駅が開業。
2020年12月31日：西苑駅 - 甘家口駅が開通。
2021年12月31日：甘家口駅 - 玉淵潭東門駅が開通。
2022年12月31日：玉淵潭東門駅 - 楡樹荘駅が開通。
2023年3月18日：二里溝駅が開業。
2023年12月30日：楡樹荘駅 - 宛平城駅が開通。同時に蘇州街駅が開業。
2025年1月19日：麗沢商務区駅が開業。

開業当初は北安河駅から西苑駅までの区間でしたが、その後、段階的に延伸を重ね、2023年末には宛平城駅まで開通しました。2025年には麗沢商務区駅の開業が予定されています。

使用車両

16号線では、A型車両が使用されています。8両編成で運行されており、通勤時間帯の混雑緩和に貢献しています。

A車車輌

駅一覧

駅名欄の背景色が駅名が斜体字で表示されている駅は未開業の駅であることを表します。

特徴

16号線は、比較的新しい路線であるため、駅設備や車両において最新の技術が導入されています。例えば、ホームドアの設置やバリアフリー対応などが挙げられます。また、沿線には住宅地やオフィス街が広がっており、通勤・通学の足として多くの人々に利用されています。

今後の展望

今後も延伸計画があり、完成すれば北京市内の移動がさらに便利になることが期待されています。新駅の開業や運行頻度の増加など、更なる利便性向上が見込まれています。

関連項目

* 中華人民共和国の鉄道

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