北杜市八ヶ岳スケートセンター

北杜市八ヶ岳スケートセンター

山梨県北杜市小淵沢町にある北杜市八ヶ岳スケートセンターは、魅力的な屋外スケートリンクです。この施設は、1982年12月に山梨県立八ヶ岳スケートセンターとしてオープンし、1983年には天然リンクから人工リンクへ改修されました。2022年4月1日より、山梨県から北杜市に無償譲渡され、現在の名称に変更されました。

利用期間と時間

スケートセンターは、毎年11月20日から営業を開始し、翌年の2月第2土曜日まで営業を行います。営業時間は午前9時から午後6時まであり、午後6時以降は強化選手の練習時間として利用されています。

費用

利用料金は、大人が850円、高校生が640円、中学生以下が420円です。靴のレンタル料金は500円で、手袋の販売は行っていないため、各自持参する必要があります。

施設の概要

スケートセンターの主な施設には、幅13mで1周400mのスケートリンク、管理棟（事務室、休憩室、トイレ、更衣室、貸靴コーナー）、記録棟、倉庫兼休憩所などが含まれます。また、管理棟前には25台収容可能な駐車場と、臨時駐車場に161台分のスペースがあります。

歴史と沿革

スケートセンターの歴史は1982年に始まり、1983年に人工リンクへ改修されました。2006年には山梨県から指定管理施設に移行し、山梨県体育協会が運営を担いました。しかし、2011年にはスケートセンターの存続に関する議論が持ち上がり、北杜市がその存続を強く要望しました。結果、2012年に条件付きで2017年までの存続が決定され、以降も利用者数の増加が求められました。

2020年にはコロナ禍による利用者の減少が影響し、廃止が検討されたものの、北杜市は市営化に向けた協議を進め、最終的に2022年に施設が市に移管され、リニューアルオープンを迎えました。この際、北杜市では観光地としの振興策も視野に入れた活性化構想を策定しました。

アクセス

小淵沢駅からはタクシーで約8分の距離にあり、タクシープールも完備されています。自動車利用の場合は中央自動車道小淵沢ICから5分というアクセスの良さも魅力です。

北杜市八ヶ岳スケートセンターは、施設の充実度やアクセスの良さに加え、地域振興のともに成長しているスポットです。多くの人々が訪れ、スポーツやレクリエーションを楽しむ場としての役割を果たしています。

もう一度検索