北海道中央バス富良野ターミナル

北海道中央バス富良野ターミナルは、2007年6月30日まで北海道中央バスが運営していたバスターミナルです。場所は富良野市日の出町に位置し、JR富良野駅から徒歩3分というアクセスしやすい場所にありました。

ターミナルは、北海道道298号上富良野旭中富良野線沿いにあり、富良野信用金庫（現在の旭川信用金庫富良野支店）の向かいに位置していました。かつては、札幌と富良野を結ぶ高速ふらの号や、富良野線（芦別 - 富良野間、1999年4月1日廃止）などのバスが発着し、富良野地域の交通拠点としての役割を担っていました。

ターミナル構内には大型バス2台分のスペースが確保されており、始発便がターミナルから出発していました。到着便については、ターミナル向かい側の降車場が利用されていました。自動券売機は設置されておらず、廃止されるまで発券窓口で乗車券が販売されていました。

2007年7月1日、富良野駅前のバス発着場整備に伴い、富良野ターミナルは閉鎖されました。これに伴い、高速ふらの号の発着場所は新設された富良野駅前に変更されています。長年、富良野の交通を支えてきたターミナルは、駅前広場の整備によってその役割を終えることになったのです。

なお、ターミナル閉鎖後、乗車券の発券業務はふらのバス案内所に委託されています。現在、富良野駅前を発着するバスの乗車券は、ふらのバス案内所で購入することができます。

詳細

名称: 北海道中央バス富良野ターミナル
所在地: 北海道富良野市日の出町
閉鎖日: 2007年6月30日
アクセス: JR富良野駅から徒歩3分
主な路線: 高速ふらの号、富良野線（廃止）

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