北海道道1023号上徳志別乙忠部線

北海道道1023号上徳志別乙忠部線は、北海道枝幸郡枝幸町内に位置する一般道道です。この路線は、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

路線の概要

起点: 北海道枝幸郡枝幸町歌登上徳志別（北海道道120号美深中頓別線交点）
終点: 北海道枝幸郡枝幸町乙忠部（国道238号交点）
路線延長: 10.2 km（総延長）

路線の歴史

この路線の歴史は、1982年（昭和57年）9月30日に路線認定されたことに始まります。興味深いことに、かつてこの路線は乙忠部中頓別線（路線番号165、1957年（昭和32年）3月31日認定）の一部でした。その後、上徳志別と中頓別の間が美深中頓別線の一部となった際に、残存区間を新たに認定し、現在の北海道道1023号上徳志別乙忠部線として再編されました。

地理

この路線が通過する自治体は、宗谷総合振興局に属する枝幸郡枝幸町です。地域住民の生活に密着した路線であることがわかります。

交差する道路

枝幸町内において、以下の道路と交差します。

北海道道120号美深中頓別線 - 歌登上徳志別（起点）
国道238号 - 乙忠部（終点）

沿線施設

沿線には、地域住民にとって重要な施設が存在します。

枝幸町立乙忠部小学校 - 乙忠部

まとめ

北海道道1023号上徳志別乙忠部線は、枝幸町の地域交通において重要な役割を果たしています。路線の歴史を紐解くと、かつての乙忠部中頓別線の一部であったことがわかり、地域の道路網の変遷を垣間見ることができます。沿線には小学校などの施設もあり、地域住民の生活に深く根ざした路線と言えるでしょう。

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