北海道道1048号留萌小平線

北海道道1048号留萌小平線は、留萌市春日町を起点とし、留萌郡小平町字桑園を終点とする、全長約9.1kmの一般道道です。

路線概要

起点: 北海道留萌市春日町（国道232号交点）
終点: 北海道留萌郡小平町字桑園（北海道道550号幌糠小平停車場線交点）
総延長: 9.102 km
実延長: 9.067 km
重用延長: 0.035 km
道路管理者: 留萌振興局 留萌建設管理部 事業課

歴史

1984年3月31日に路線認定され、2011年5月17日に萌平トンネル区間が開通し、全線が開通しました。

特筆すべきは、萌平トンネル付近の区間が、かつて存在した天塩炭砿鉄道の跡地を転用して道路として活用している点です。これは、地域の歴史と交通インフラが深く結びついていることを示しています。

路線状況

道中には、いくつかの道路施設が存在します。

トンネル

萌平トンネル：全長488.5m。留萌市大字留萌村マサリベツと小平町字豊平を結びます。2009年7月に完成。旧天塩炭砿鉄道の第一トンネルを拡幅して道路用としています。

主な橋梁

逍遥橋：全長20m。マサリベツ川を渡ります。（留萌市春日町）
斜陽橋：全長15m。同じくマサリベツ川を渡ります。（留萌市大字留萌村マサリベツ）
永陽橋：全長15m。マサリベツ川。（留萌市大字留萌村マサリベツ）
朝陽橋：全長11m。臼谷ノ沢川を渡ります。（小平町字豊平）

常設型ゲート

萌平トンネル入口側（留萌市大字留萌村マサリベツ1456）
萌平トンネル出口側（小平町字豊平）
終点（小平町字桑園70）

地理

この路線が通過する自治体は以下の通りです。

留萌振興局
留萌市
留萌郡小平町

交差する道路

留萌市：国道232号（起点）
* 小平町：北海道道550号幌糠小平停車場線（終点）

北海道道1048号留萌小平線は、地域の生活を支える重要な役割を担うとともに、天塩炭砿鉄道の歴史を今に伝える貴重な道でもあります。

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