北海道道1070号上武利丸瀬布線

北海道道1070号上武利丸瀬布線

北海道道1070号上武利丸瀬布線は、北海道紋別郡遠軽町内に位置する主要な一般道道です。この道路は、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

概要

上武利丸瀬布線は、遠軽町の丸瀬布上武利を起点とし、丸瀬布中町に至る路線です。総延長は約28.8kmで、沿線には自然豊かな景観や観光施設が点在しています。

起点: 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利
終点: 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布中町（国道333号・北海道道306号丸瀬布上渚滑線交点）
路線延長: 28.8 km

歴史

この路線は、1986年（昭和61年）3月31日に北海道によって認定されました。長年にわたり、地域の住民や観光客の移動を支えてきました。

路線状況

上武利丸瀬布線には、冬季通行止めとなる区間があります。これは、積雪や路面凍結による交通の安全を確保するためです。

起点 - 山彦の滝入口 13.5 km（11月下旬 - 5月下旬）
山彦の滝入口 - 上武利271番地 3.0 km（11月下旬 - 4月下旬）

地理

通過する自治体

この路線は、オホーツク総合振興局の管轄下にある紋別郡遠軽町を通過します。

交差する道路

遠軽町内では、以下の道路と交差します。

国道333号 - 丸瀬布中町（終点）
北海道道306号丸瀬布上渚滑線 - 丸瀬布中町（終点）
林道滝雄・厚和線

沿線施設

上武利丸瀬布線の沿線には、以下のような施設があります。

丸瀬布温泉 - 丸瀬布上武利
神居滝簡易郵便局 - 丸瀬布上武利180-2
丸瀬布森林公園いこいの森 - 丸瀬布上武利
武利ダム - 丸瀬布武利
丸瀬布総合スポーツ公園 - 丸瀬布新町
丸瀬布厚生病院 - 丸瀬布新町274
遠軽町立丸瀬布中学校 - 丸瀬布新町
遠軽町役場丸瀬布総合支所 - 丸瀬布中町115-2

これらの施設は、地域住民の生活や観光客の利便性に貢献しています。

その他

* 武利意森林鉄道：かつて存在した森林鉄道で、1963年に廃止されました。その跡地の一部は、本道路の用地として転用されています。これは、地域の歴史を物語る重要な要素です。

まとめ

北海道道1070号上武利丸瀬布線は、遠軽町を結ぶ重要な道道であり、地域の交通、観光、そして歴史において重要な役割を果たしています。冬季の通行止めなど、利用の際には注意が必要です。

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