北海道道1087号網走常呂自転車道線

北海道道1087号網走常呂自転車道線：オホーツク海を望むサイクリングロード

北海道道1087号網走常呂自転車道線は、網走市と北見市常呂町を結ぶ、全長約25kmの自転車歩行者専用道路です。かつて国鉄湧網線が走っていた廃線跡を利用しており、オホーツク海沿いの雄大な景色を眺めながら、快適なサイクリングやウォーキングを楽しめます。

概要

起終点:
起点：北海道網走市大曲1丁目
終点：北海道北見市常呂町東浜
路線延長: 25.2 km
特徴:
旧国鉄湧網線跡を利用
自転車歩行者専用道路
冬期積雪期は通行止め


「オホーツク自転車道」としての起点は網走市南3条西4丁目の中央公園で、北海道道区間まで北海道道23号網走停車場線・国道39号・国道238号と重複します。終点以遠は北見市道・北海道道1033号土佐東浜線・国道238号・北海道道442号サロマ湖公園線と重複し、サロマ湖湖岸へと続いています。

歴史

1987年（昭和62年）：国鉄湧網線が廃止
1989年（平成元年）3月31日：北海道道1087号網走常呂自転車道線として路線認定

ルートと見どころ

網走市大曲1丁目を起点とし、能取湖や濤沸湖などの湖沼、オホーツク海の海岸線に沿って北見市常呂町へと至ります。ルート上には、かつての駅跡や休憩所が整備されており、サイクリングの合間に立ち寄ることができます。

主なポイント:

大曲駐輪場: 起点付近に位置し、サイクリングの準備や休憩に利用できます。
湖桃橋駐輪場（二見ヶ岡駐車場）: 能取湖畔にあり、美しい湖の景色を眺められます。
二見ヶ岡駅跡: かつての駅の面影を残し、休憩スポットとして整備されています。
卯原内駅跡（網走市鉄道記念館）: 鉄道記念館として、当時の車両や資料が展示されています。
能取休憩所: 能取湖を一望できる休憩所です。

注意点

冬期（積雪期）は通行止めとなります。事前に通行可能期間を確認してください。
自転車道ですが、歩行者も利用します。お互いに注意して走行しましょう。
休憩所やトイレの場所を確認しておきましょう。

アクセス

起点（網走市）：
網走駅から車で約10分
網走バスターミナルからバスで約15分
終点（北見市常呂町）：
女満別空港から車で約50分
北見駅からバスで約1時間30分

まとめ

北海道道1087号網走常呂自転車道線は、オホーツク海の雄大な自然を満喫できる、魅力的なサイクリングロードです。鉄道遺産に触れながら、爽やかな風を感じて走ってみませんか。

参考文献

* 北海道道1087号網走常呂自転車道線 - オープンストリートマップ

もう一度検索