北海道道125号前田新川線
北海道道125号前田新川線は、
札幌市手稲区と北区を結ぶ
主要地方道であり、地域住民にとって重要な生活道路としての役割を担っています。全線が
札幌市の管理下にあり、札幌圏都市計画道路「新川通」の一部を構成しています。
概要
この道路は、
手稲区手稲前田を起点とし、北区新川2条8丁目を終点としています。新川と琴似川に沿って、ほぼ直線状に東西に伸びているのが特徴です。特に、北区新川2条12丁目から終点にかけては、上下線が琴似川を挟んで分離する区間があります。琴似川が北区と西区の境界となっているため、起点方向へ向かう車線は西区八軒10条西11丁目で
国道5号と交差します。
新川通は、本路線の終点からさらに琴似川沿いに進み、北19条西13丁目で環状通、石山通と接続しています。この接続により、
札幌市内の主要な道路網と繋がり、広範囲な交通を円滑にしています。
路線データ
起点:北海道札幌市手稲区手稲前田(国道337号交点)
終点:
北海道札幌市北区新川2条8丁目(
国道5号交点)
総延長:8.101 km
実延長:7.996 km
重用延長:0.105 km
道路管理者:
札幌市 建設局 総務部 道路管理課
歴史
1983年(昭和58年)3月31日 - 1042号として路線認定。
1993年(平成5年)
5月11日 -
建設省から、道道前田新川線が前田新川線として
主要地方道に指定。
1994年(平成6年)10月1日 - 路線番号を125号に変更。
地理
通過する自治体
石狩振興局
札幌市手稲区
札幌市北区
交差する道路
札幌市内において、以下の道路と交差します。
札幌市手稲区
国道337号 - 手稲前田(起点)
北海道道44号石狩手稲線 - 手稲前田
札幌市北区
北海道道128号札幌北広島環状線 - 新川西1条1丁目
国道5号 - 新川2条8丁目(終点)
札樽自動車道 新川IC - 新川2条8丁目(終点)
沿線施設
沿線には、以下の施設があります。
札幌市手稲区
前田森林公園
北海道札幌高等養護学校
北海道札幌手稲高等学校
まとめ
北海道道125号前田新川線は、
札幌市手稲区と北区を結ぶ重要な道路であり、地域住民の生活を支えるとともに、
札幌市全体の交通ネットワークの一部として機能しています。沿線には公園や学校などの施設も点在し、地域社会に密着した道路と言えるでしょう。