北海道道665号上茶路上茶路停車場線

北海道道665号上茶路上茶路停車場線は、北海道白糠郡白糠町内を結ぶ総延長7.554kmの一般道道です。この道道は、かつて上茶路地区に存在した上茶路炭鉱で採掘された石炭を運搬する目的で建設されました。

しかし、現在では国道392号との重複区間を除き、そのほとんどが未改良の未舗装区間となっており、通行には十分な注意が必要です。特に、国道392号から旧上茶路駅までの区間は廃道と化しており、車両での通行は極めて困難な状況です。

路線データ

起点：北海道白糠郡白糠町上茶路
終点：北海道白糠郡白糠町上茶路基線（旧国鉄白糠線上茶路駅跡）
総延長：7.554 km
実延長：6.770 km
重用延長：0.784 km
未舗装延長：6.564 km
道路管理者：釧路総合振興局 釧路建設管理部 事業課

歴史

1969年（昭和44年）6月18日：路線認定
1970年（昭和45年）2月：上茶路炭砿が閉山
1983年（昭和58年）10月23日：白糠線の廃線に伴い、上茶路駅が廃駅となる


路線状況

重複区間：国道392号（白糠町上茶路基線 - 白糠町上茶路基線）

道路施設

主な橋梁：
第1号橋（60 m、茶路川、白糠町上茶路）
上茶路跨線橋（20 m、旧白糠線、白糠町上茶路）
常設型ゲート：第1号橋ゲート（白糠町上茶路）

地理

通過する自治体：釧路総合振興局 白糠郡白糠町
交差する道路：
白糠町 国道392号 - 上茶路基線

この道道は、上茶路地区の歴史を物語る遺産とも言えるでしょう。かつての炭鉱の繁栄と、鉄道の歴史を今に伝える存在ですが、通行の際には十分な注意が必要です。

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