北海道道684号美岬卯原内停車場線

北海道道684号美岬卯原内停車場線は、かつて網走支庁管内の網走市内を結んでいた一般道道です。この道道は、北海道道590号網走公園線に編入される形で廃止されました。能取湖の美しい景色を右手に眺めながら、湖畔を半周するルートが特徴でした。

概要

この道道は、網走市の美岬を起点とし、卯原内駅を終点としていました。総延長、実延長、重用延長は不明です。道路管理は網走土木現業所が行っていました。

起点: 北海道網走市字美岬（北海道道590号網走公園線交点）
終点: 北海道網走市字卯原内（旧国鉄 卯原内駅）
総延長: 不明
実延長: 不明
重用延長: 不明
道路管理者: 網走土木現業所

歴史

北海道道684号美岬卯原内停車場線は、1970年（昭和45年）3月31日に路線として認定されました。しかし、1982年（昭和57年）4月1日に一部が道道590号網走公園線に編入され、同年9月30日には路線自体が廃止されるという、短い歴史を辿りました。

1970年（昭和45年）3月31日 - 路線認定。
1982年（昭和57年）4月1日 - 一部を道道590号網走公園線に編入。
1982年（昭和57年）9月30日 - 路線廃止。

路線状況

この道道には、国道238号との重複区間が存在しました。網走市字二見ヶ岡から網走市字卯原内までの区間が、国道238号と重複していました。

重複区間: 国道238号（網走市字二見ヶ岡 - 網走市字卯原内）

地理

北海道道684号美岬卯原内停車場線は、網走支庁の網走市内を通過していました。主な交差道路としては、以下のものが挙げられます。

通過する自治体: 網走支庁 網走市
交差する道路:
一般道道590号網走公園線（字美岬〔起点〕）
北海道道1010号能取三眺線（二見ヶ岡）
国道238号（二見ヶ岡、重複区間）


北海道道684号美岬卯原内停車場線は、短い期間しか存在しませんでしたが、能取湖畔の景観を楽しめる道として、地域住民や観光客に利用されていました。現在は、道道590号網走公園線の一部として、その役割を引き継いでいます。

関連項目

北海道の道道一覧

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