北海道道723号洞爺湖大滝線

北海道道723号洞爺湖大滝線（廃止）

北海道道723号洞爺湖大滝線は、かつて北海道胆振支庁管内の壮瞥町と大滝村（現伊達市）を結んでいた主要道道です。1993年4月1日に国道453号へ昇格したことに伴い、その役割を終え廃止されました。この道道は、旧国鉄胆振線に沿って走っていたことが特徴です。

路線概要

起点: 北海道有珠郡壮瞥町字滝之町（北海道道233号伊達洞爺線交点）
終点: 北海道有珠郡大滝村字清陵（国道276号交点）
総延長: 28.7km
実延長: 21.6km
重用区間: 壮瞥町字滝之町 - 壮瞥町字久保内（主要道道2号洞爺湖登別線）

通過した自治体

胆振支庁

有珠郡
壮瞥町
大滝村（現伊達市）

主な接続道路

壮瞥町

北海道道233号伊達洞爺線＝滝之町（起点）
北海道道519号滝之町伊達線＝滝之町
主要道道2号洞爺湖登別線＝久保内（重用）

大滝村（現伊達市）

主要道道731号白老大滝線＝本郷
国道276号＝清陵（終点）

歴史

1972年2月4日：路線認定（昭和47年北海道告示第314号）
1993年4月1日：国道453号に昇格、道道認定解除（平成5年北海道告示第519号）

沿線

北湯沢温泉：大滝村字北湯沢温泉町。温泉街へのアクセス道路としての役割も担っていました。

関連項目

北海道の道道一覧
国道453号

この道道は、地域住民の生活を支える重要な役割を果たしていましたが、国道昇格により、より広域的な交通を担う幹線道路の一部となりました。沿線には北湯沢温泉があり、観光客のアクセスにも利用されていました。現在は国道453号として、引き続き地域の交通を支えています。

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