北海道道835号釧路阿寒自転車道線

北海道道835号釧路阿寒自転車道線は、釧路市内を結ぶ道道であり、かつて存在した雄別鉄道の跡地を活用した自転車歩行者専用道路です。

概要

1970年（昭和45年）に廃止された雄別鉄道の線路跡を再利用し、1974年（昭和49年）に路線認定されました。この自転車道は、釧路市昭和を起点とし、阿寒町北町2丁目を終点とする全長24.4kmのコースです。冬季期間中は積雪のため通行止めとなります。

路線データ

起点：北海道釧路市昭和
終点：北海道釧路市阿寒町北町2丁目
総距離：24.4 km

歴史

1974年（昭和49年）6月24日 - 路線認定。

地理

釧路総合振興局管轄の釧路市内を通過します。

主な接続道路

釧路市内では、以下の道路と接続しています。

北海道道113号釧路環状線 - 昭和（起点）
北海道道53号釧路鶴居弟子屈線 - 北斗
北海道道666号徹別原野釧路線 - 山花
国道240号 - 阿寒町北町（終点）

特徴

この自転車道は、雄別鉄道の遺構を辿りながら、釧路の豊かな自然を満喫できるルートとして、サイクリストやウォーキング愛好家に利用されています。沿線には、当時の駅跡や橋梁などが残されており、歴史を感じさせる景観も魅力です。また、周辺には湿原や森林が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。

利用上の注意

自転車歩行者専用道路のため、自動車やバイクの乗り入れは禁止されています。
冬期は積雪のため通行止めとなります。期間については、事前に確認が必要です。
* 路面状況に注意し、安全運転を心がけてください。

周辺情報

自転車道の周辺には、観光スポットや温泉地も点在しています。阿寒湖や釧路湿原など、北海道を代表する自然景観も手軽にアクセスできるため、サイクリングと合わせて観光を楽しむのもおすすめです。

まとめ

北海道道835号釧路阿寒自転車道線は、雄別鉄道の歴史と釧路の自然を感じられる魅力的な自転車道です。サイクリングやウォーキングを通じて、地域の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

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