北海道道935号小黒部鰔川線

北海道道935号小黒部鰔川線



北海道道935号小黒部鰔川線は、檜山郡江差町内を繋ぐ一般道道です。地域の生活を支える重要な役割を担っています。

概要



かつては全線に渡り1.5車線でしたが、道路改良工事が進められ、江差町中網地区から越前地区間の工事完了をもって、全線が2車線化されました。これにより、交通の円滑化と安全性の向上が図られています。

路線データ



起点:北海道檜山郡江差町小黒部町(北海道道460号乙部厚沢部線交点)
終点:北海道檜山郡江差町水堀町(国道229号交点)
総延長:5.079 km
実延長:5.059 km
重用延長:0.020 km
道路管理者:渡島総合振興局 函館建設管理部 江差出張所

交通規制



以前は、大型貨物自動車および大型乗用自動車などを対象とした夜間(20:00 - 7:00)通行止め規制がありました。

区間:北海道檜山郡江差町中網町・基栄橋(江差町道)交点 - 同町水堀町・国道229号交点(終点)

この規制は、改良工事以前に大型車両の通行による沿線への騒音や振動を防止するために実施されていました。しかし、改良工事の完了によって騒音や振動の被害が軽減されたため、2018年(平成30年)に解除されています。

歴史



1978年昭和53年)5月6日:路線認定
1985年昭和60年) - 2013年(平成25年)3月:路線改良工事を実施(年度単位)。
車道拡幅(1.5車線→2車線)、歩道新設、線形改良(直線化、急カーブ解消・緩和曲線導入)、舗装強化改良(騒音・振動対策を含む)
1999年(平成11年)5月30日:大型貨物自動車および大型乗用自動車等の夜間通行止め規制を開始
2010年(平成22年):平和橋(江差町水堀町)架け替え工事を実施
2016年(平成27年) - 2018年(平成30年):江差町道・基栄橋の架け替え工事に伴い、接続部分の路線改良工事を実施
基栄橋が上流側に新規架設されたことに伴い、交差点の変更や線形改良を実施。
2018年(平成30年)2月28日:大型貨物自動車および大型乗用自動車等の夜間通行止め規制を解除

路線状況



道路施設

主な橋梁
平和橋(55 m、鰔川、江差町水堀町)

地理



通過する自治体

檜山振興局
檜山郡江差町

交差する道路

江差町
北海道道460号乙部厚沢部線 - 小黒部町(起点)
国道229号 - 水堀町(終点)

脚注



関連項目



* 北海道の道道一覧

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