千葉県立市原高等学校

千葉県立市原高等学校

千葉県立市原高等学校は、千葉県市原市牛久に位置する県立高等学校です。1926年に市原学館として設立され、その後、組合立市原中学校を経て、1948年に県立に移管されました。この経緯から、学校名は旧市原郡に由来しています。

設置学科

普通科
園芸科 (2019年新設)
食とみどり科
総合ビジネス科

2019年度には園芸科が新設されました。また、2019年度と2020年度のみ食とみどり科が設置されました。かつては英語科も設置されていましたが、生徒数の減少により2007年度に廃止されています。

概要

学制改革により県立市原高等学校となり、一時的に千葉県立市原第一高等学校と改称されましたが、1961年に元の名称に戻りました。2009年度には、全ての普通教室に冷房装置が設置されました。

2018年8月には、鶴舞桜が丘高校との統合が発表され、2019年4月に園芸科が新設されるとともに、鶴舞桜が丘高校の在校生が市原高校に転籍しました。それに伴い、鶴舞桜が丘高校の2学科が2021年3月まで暫定的に設置されました。

分校

現在の千葉県立京葉高等学校は、千葉県立市原高等学校の前身である千葉県市原第一高等学校の分校として1952年に設立されました。

当初は「千葉県市原第一高等学校定時制課程八幡分校」という名称でしたが、1957年に「千葉県立市原高等学校定時制八幡分校」に改称されました。1962年には全日制課程普通科が設置され、「千葉県立市原高等学校八幡校舎」となりました。当時、全日制普通科の生徒定員は50名でした。

1963年には全日制普通科の生徒定員が100名に増員されました。1964年には定時制課程の八幡校舎が廃止され、1965年3月30日に千葉県立市原高等学校八幡校舎が廃止されました。翌日の1965年3月31日には千葉県立京葉高等学校として設立認可され、現在に至っています。

場所

市原高校は市原市域のほぼ中央に位置しており、北部の五井方面だけでなく、茂原方面からも多くの生徒が通学しています。特に茂原方面からの生徒は、交通の便が不便なため、学校の許可を得ることで原付バイクの利用が認められています。

部活動

運動系

野球部
サッカー部
陸上競技部
テニス部
ソフトボール部（男女別々）
バレーボール部（男女混合）
バスケットボール部（男女混合）
バドミントン部
卓球部

文化系

吹奏楽部
美術部
書道部
茶道部
華道部
天文部
写真部
生物部
音楽部
イラスト部
パソコン部（平成23年度から『部』に昇格）
ダンス同好会（平成22年度から活動開始）

休部中の部活動（平成22年度時点）

運動系：柔道部、剣道部
文化系：英語部、文芸部

アクセス

小湊鉄道線上総牛久駅から徒歩11分。

著名な卒業生

米村でんじろう（サイエンスプロデューサー）
ヨネスケ（タレント）
柳亭芝楽（落語家）

脚注

関連項目

千葉県立京葉高等学校（市原高等学校の元分校）
千葉県高等学校一覧
* 旧制中等教育学校の一覧 (千葉県)

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