千葉県道7号我孫子関宿線
千葉県道7号我孫子関宿線は、
千葉県我孫子市を起点とし、
柏市を経由して
野田市に至る、全長28.443kmの
主要地方道です。この道路は、地域の交通ネットワークにおいて重要な役割を担っており、沿線住民の生活を支える基盤となっています。
概要
この県道は、
我孫子市内の
国道6号との交差点「台田」を起点とし、
柏市内を通過した後、
野田市桐ヶ作付近の交差点を終点としています。道路の大部分は、東葛飾土木事務所が管轄しており、一部は柏土木事務所が管轄しています。実延長は28.443kmで、柏土木事務所管内が7.919km、東葛飾土木事務所管内が20.524kmです。
歴史
1955年3月4日に
千葉県告示第108号で認定されました。当初の路線は、
我孫子市から
柏市、
野田市を経て、
東葛飾郡関宿町に至るものでした。
路線状況
この県道は、以下の区間で他の県道と重複しています。
千葉県道47号守谷流山線: 柏市根戸の「布施入口」交差点から、柏市花野井の「花野井木戸」交差点まで
千葉県道46号野田牛久線:
柏市小青田から、
野田市木野崎の「
野田市木野崎」交差点まで
道路施設
特に重要な施設として、
利根運河を渡る水堰橋があります。この橋は、
柏市と
野田市を結ぶ重要な役割を果たしています。
地理
この県道は、以下の自治体を通過します。
我孫子市
柏市
野田市
交差する道路
主要な交差道路は以下の通りです。
国道6号(起点)
千葉県道47号守谷流山線(重複区間)
千葉県道46号野田牛久線(重複区間)
常磐自動車道
千葉県道3号つくば野田線(
野田市目吹「
野田市目吹」交差点)
千葉県道142号岩井野田線(野田市船形「野田市船形」交差点)
千葉県道162号岩井関宿野田線(下総利根大橋有料道路)(
野田市木間ヶ瀬「
野田市木間ヶ瀬北」交差点)
*
千葉県道17号結城野田線(終点から市道を経由し、
野田市柏寺「
野田市柏寺」交差点)
まとめ
千葉県道7号我孫子関宿線は、
我孫子市から
野田市を結ぶ、地域にとって重要な道路です。この道路は、沿線住民の生活を支えるとともに、広域的な交通ネットワークの一部を担っています。水堰橋のような特徴的な構造物や、複数の県道との重複区間を持つなど、多くの特徴を持つ道路と言えるでしょう。