協定グラウンド

協定グラウンドについて

協定グラウンドは、岐阜県各務原市に位置するスポーツ施設で、正式には航空自衛隊岐阜基地が運営している運動場です。この施設は、1967年に締結された航空自衛隊岐阜基地と各務原市との間の「航空自衛隊岐阜基地運動場使用に関する協定書」に基づいて、各務原市によって管理されています。施設名の「協定」はこの協定書に由来しています。

使用条件と運営

協定グラウンドは、主に団体（10人以上）によって利用される施設であり、使用料は無料です。そのため、多くの市民やスポーツ団体がこの施設を有効に活用しています。ただし、利用を希望する場合は、使用日の2か月前から2週間前までに各務原市の総合体育館（プリニーの総合体育館）窓口で申し込みをする必要があります。

このグラウンドは、多様なスポーツ活動に対応しており、特に野球のための野球場が2面設けられています。多くのスポーツクラブや地元のチームがここで練習や試合を行っており、地域のスポーツ振興にも寄与しています。

イベントと利用時間

毎年8月下旬には、岐阜基地納涼祭、通称航空自衛隊岐阜基地盆踊りが協定グラウンドで開催されます。このイベントは地域の人々が集まる重要な機会であり、地元の文化やコミュニティ活動の一環として親しまれています。

協定グラウンドの営業は、年末年始の12月29日から1月3日を除く毎日行われており、営業時間は午前7時から午後7時までです。このため、利用者は比較的自由に練習や活動ができる時間が設定されています。

アクセス情報

協定グラウンドへのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。名鉄各務原線の「各務原市役所前駅」から徒歩約5分の距離にあり、さらに各務原市ふれあいバスの「各務原市役所前」バス停からも徒歩3分ほどで到着します。また、岐阜バスや他の路線バスも利用でき、交通の便が良いのも特長の一つです。

まとめ

このように、協定グラウンドは、地元市民やスポーツ愛好家にとって大変利用しやすいスポーツ施設です。また、地域イベントの開催地としても重宝されており、各務原市のコミュニティにおける重要な役割を果たしています。すべての利用者がこのかけがえのない空間を、地域の交流や健康促進に役立ててほしいと思います。

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