南部バス三戸営業所

岩手県北自動車南部支社三戸営業所について

岩手県北自動車南部支社三戸営業所は、青森県三戸郡三戸町に位置する営業所です。この営業所は、かつて南部バスが使用していた施設を引き継ぎ、現在も地域公共交通の拠点として活躍しています。

所在地

青森県三戸郡三戸町同心町古間木平83-1

沿革

19xx年：三戸営業所が開設されました。
1962年7月15日：南部バス三戸営業所が新築されました。
2013年10月1日：三戸町内の路線が一般路線から三戸町コミュニティバスへ移管されました。
2017年3月1日：岩手県北自動車への事業譲渡に伴い、岩手県北自動車南部支社三戸営業所となりました。

主な所管路線（2020年4月1日現在）

三戸営業所は、主に以下の路線を所管しています。

八戸駅線
八戸市営バスとの共同運行で、詳細は南部バス八戸営業所を参照。
一日市線
南部バス八戸営業所と共管。
八戸 - 三戸線（三八線）
南部バス八戸営業所との共管路線。
[P8] 八戸（ラピア）（同系統共通）
[183] 諏訪ノ平（三戸駅前経由）
[T170] 上名久井 三戸
ラピアBT - 栄町 - 八戸中心街ターミナル - 司法センター前 - 八幡 - 南部町役場前 - 剣吉駅前 - 名農高前/医療健康センター - 上名久井 - 諏訪ノ平 - 三戸駅前角 - 三戸営業所
全区間が八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験の対象。
八戸市と三戸町を結ぶ主要路線で、地域間幹線系統として国と青森県の補助を受けています。
八戸市中心街乗り入れ路線では、方面別ナンバリング記号が導入されています。
田子線
[T190] 田子（八戸発、上名久井・南部分庁舎前・三戸駅前経由。ただし三戸中央病院は経由しない。）
[190] 田子
三戸駅前 - 三戸中央病院 - 三戸営業所 - 斗内 - サンモールたっこ - 田子
[P8] ラピア
[181] 南部分庁舎前
全区間が八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験の対象。
「田子・八戸乗継乗車券」が限定発売されていました。
八戸 - 三戸間は名久井経由で直通便に限り上限運賃520円が適用されます。
南部町と田子町を結び、サンモール田子で田子町コミュニティバスに接続します。
地域間幹線系統として国の補助を受けています。
2020年4月のダイヤ改正で八戸直通便が復活しました。

三戸町コミュニティバスに移管された路線

以下の路線は、かつて一般路線でしたが、現在は三戸町コミュニティバスに移管されています。

三戸小学校・泉山線
[171] 三戸小学校
[172] 泉山
三戸駅 - 桐萩 - 三戸小学校前 - 泉山
一部系統は八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験の対象です。
杉沢線
[173] 杉沢
三戸営業所 - 桐萩 - 三戸小学校前 - 六日町 - 宇籐坂 - 下田 - 貝守 - 杉沢
一部区間は自由乗降区間です。
八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験の対象外路線です。
蛇沼線
[174] 蛇沼
三戸営業所 - 六日町 - 宇籐坂 - 野沢口 - 蛇沼
八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験の対象外路線です。
三戸市内線
[180] 三戸駅
三戸営業所 - 局前 - 三戸中央病院 - 三戸駅
全区間、八戸圏域定住自立圏路線バス上限運賃化実証実験対象路線。

自治体からの委託路線

三戸営業所は、以下の自治体からの委託路線も運行しています。

ながわ里バス（南部町からの委託）
南部町多目的バス（南部町からの委託、八戸営業所と共管）
田子町コミュニティバス（田子町からの委託）

近年廃止された路線

田子・上郷線
[192] 夏坂
[193] 新田
2008年4月1日以降、三戸駅 - 田子・田子高校間のみの運行となりました。
一戸線
[195] 一戸駅
[196] 舌崎
かつては三戸駅から岩手県内まで運行していましたが、2006年4月1日に三戸営業所 - 舌崎間が廃止されました。
2008年3月31日をもって全線廃止となりました。

設備

営業所には、以下の設備があります。

待合室
営業所事務室
定期券窓口
* 当営業所始発のバスでは、発車の際にベルが鳴ります。

過去の所管路線

以前は、福田・バーデハウス線、北高岩駅線も所管していました。

この情報が、岩手県北自動車南部支社三戸営業所の理解に役立つことを願っています。

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