原正夫

原正夫（はら まさお）

プロフィール

原正夫氏は、1943年12月1日に福島県郡山市で生まれました。郡山市立橘小学校、郡山市立郡山第三中学校、福島県立安積高等学校を経て、1966年に明治大学商学部商学科を卒業しました。青年会議所での活動を経て、政治の世界へ足を踏み入れました。

政治家としての経歴

1981年、原氏は郡山市議会議員選挙で初当選し、2期務めました。その後、1991年には福島県議会議員選挙で初当選し、4期連続で当選を果たしました。県議時代は自由民主党に所属していました。

2005年、原氏は郡山市長選挙に無所属で立候補し、自民党県議の佐藤憲保氏ら3人の候補者を破り、初当選しました。この選挙は保守分裂選挙となりました。

2009年の市長選挙では、自民党の根本匠衆議院議員の支援を受け、民主党の増子輝彦参議院議員が支援する元郵政審議官の品川萬里氏を破り、再選を果たしました。この選挙で民主党は自主投票を選択しました。

しかし、2013年の市長選挙では、自民党と公明党の推薦を受けて立候補したものの、前回破った品川萬里氏に敗れ、3選はなりませんでした。

市政と人物

原氏は、2011年3月11日に発生した東日本大震災において、郡山市災害対策本部長として陣頭指揮を執りました。2017年には、長年の功績が認められ、秋の叙勲で旭日中綬章を受章しました。

2018年に藤森英二氏が亡くなったことにより、原氏は存命中の郡山市長経験者の中で、最年長かつ最古参となりました。

選挙結果

2005年郡山市長選挙：初当選（無所属）
2009年郡山市長選挙：再選（自民党支援）
2013年郡山市長選挙：落選（自民党・公明党推薦）

その他

原正夫氏は、郡山市の発展に大きく貢献した政治家として、その功績は高く評価されています。

外部リンク

原 正夫 後援会連合会

この情報は、原正夫氏の政治家としての足跡をまとめたものです。郡山市長としての活躍、東日本大震災での対応、そして叙勲に至るまで、その生涯は多岐にわたります。

もう一度検索