原田のどか

原田のどか（はらだ のどか、1991年8月9日 - ）は、岡山県総社市出身の女子ソフトボール選手であり、外野手としてトヨタレッドテリアーズに所属しています。彼女はソフトボール日本代表としても活躍し、2021年開催の東京オリンピックでは金メダルを獲得したことで知られています。

経歴

原田選手は、小学校3年生の時に野球を始めました。2008年には、高校2年生ながら野球女子ワールドカップに出場し、日本の初優勝に大きく貢献しました。ソフトボールを始めたのは16歳からと比較的遅かったものの、野球とソフトボールの両方で金メダルを獲得するという目標を掲げています。

2017年にはソフトボール日本代表に初めて選出され、その実力を認められました。そして、2021年の東京オリンピックでは、見事代表メンバーに選ばれ、金メダル獲得という偉業を成し遂げました。この功績を称え、同年11月9日には、彼女の出身地である総社市役所正面玄関前に記念のゴールドポスト（第8号）が設置されました。これは、ゴールドポストプロジェクトの一環として行われたものです。

2022年まで太陽誘電ソルフィーユでプレーした後、2023年からはトヨタレッドテリアーズに所属し、新たなチームでの活躍を見せています。

人物・エピソード

原田選手は、小学校3年生から高校卒業まで硬式野球をプレーしていました。小学校6年生の頃からは主に捕手や外野手を務め、太陽誘電入団後も3年目までは捕手としての出場が中心でした。しかし、4年目からは本格的に外野手へと転向し、その才能を開花させました。

詳細情報

原田選手は、その卓越したプレーにより、数々の個人表彰を受けています。

日本リーグ個人表彰
2020年 - 本塁打王（4本）
JDリーグ個人表彰
2022年 - [東]ベストナイン（外野手）

背番号の変遷

彼女の背番号は、以下のように変遷しています。

18（2010 - 2018）
8（2019 - 2022）
4（2023 - ）



外部リンク

原田のどか - Olympedia（英語）
* Wow! Collection - JDリーグ

原田のどか選手は、野球とソフトボールの両方で才能を発揮し、オリンピック金メダリストとしての輝かしい実績を持つ、今後の活躍が期待される注目の選手です。

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