古河林業

古河林業株式会社

古河林業株式会社（Furukawa Ringyo Co., Ltd.）は、古河グループの一員として、林業と住宅事業を柱とする企業です。創業以来、日本の森林資源の活用と持続可能な社会の実現に貢献してきました。

事業内容

古河林業は、以下の事業を通じて、社会のニーズに応えています。

秋田杉丸太の生産・販売: 日本を代表する木材である秋田杉の育成から伐採、販売までを一貫して行っています。高品質な秋田杉は、住宅建築や家具など、幅広い用途で利用されています。
住宅骨組部材の生産・販売: 木造住宅の骨組みとなる部材を生産・販売しています。伝統的な技術と最新の技術を融合させ、耐久性、耐震性に優れた部材を提供しています。
住宅建築及び総合建設工事業: 一級建築士事務所として、住宅の設計・施工を行っています。顧客のニーズに合わせた自由設計の家づくりに加え、総合建設業者として、様々な建築プロジェクトを手がけています。
宅地建物取引業: 不動産の売買、賃貸、仲介などを行っています。
土木工事業、造園工事業: 公共事業から民間事業まで、幅広い土木・造園工事を手がけています。自然環境に配慮した工法を取り入れ、美しい景観づくりに貢献しています。
緑化樹木の生産・販売: 環境緑化に欠かせない樹木を生産・販売しています。都市部の緑化や公園整備など、様々なシーンで利用されています。
損害及び生命保険代理業: 顧客のライフスタイルに合わせた保険商品を提供しています。
建設資材販売: 建築に必要な様々な資材を販売しています。

主要事業所

本社: 東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー
阿仁林業所: 秋田県北秋田市阿仁銀山下新町119-6
七ケ宿林業所: 宮城県刈田郡七ヶ宿町字諏訪原8
三重林業所: 三重県度会郡大紀町大内山130
秋田工場: 秋田県北秋田市上杉字金沢101-54

沿革

1875年 - 創業
1885年 - 古河鉱業(現:古河機械金属)が鉱山の精錬用薪炭、杭用材自給のため、鉱山備林の伐採跡地に植林を開始
1929年 - 合名会社古河林業として独立
1973年 - 木造住宅建築事業を開始
2021年 - 本社を東京都千代田区丸の内から東京都千代田区大手町（常盤橋タワー）へ移転

主要関係会社

古河林業緑化
山一林業

古河グループとの連携

古河林業は、古河グループの一員として、グループ全体の総合力を活かした事業展開を行っています。グループ内の技術やノウハウを共有し、より高品質な製品・サービスを提供しています。

環境への取り組み

古河林業は、森林資源の持続可能な利用を推進するため、植林活動や森林保全活動に積極的に取り組んでいます。また、木材の利用を通じて、地球温暖化防止にも貢献しています。

外部リンク

* 古河林業株式会社

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