古里駅 (東京都)

古里駅（こりえき）は、東京都西多摩郡奥多摩町小丹波に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）青梅線の駅です。駅番号はJC71で、東京都内の鉄道駅としては最北端にあります。

歴史

1944年（昭和19年）7月1日：運輸通信省青梅線の御嶽～氷川（現・奥多摩）間開通と同時に開業しました。当時は旅客と貨物の両方を取り扱う一般駅でした。
1971年（昭和46年）2月1日：荷物の取り扱いを廃止しました。
1986年（昭和61年）11月1日：貨物の取り扱いを完全に廃止しました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となりました。
2002年（平成14年）2月8日：ICカード「Suica」の利用が可能になりました。
2003年（平成15年）
2月10日：南口駅舎が新しくなり、使用開始となりました。
3月1日：北口駅舎も使用開始となりました。
4月1日：駅業務が簡易委託となりました。
2016年（平成28年）4月1日：終日無人駅となりました。
2017年（平成29年）1月19日：自動券売機での切符販売とICカードのチャージが終了しました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホームの有効長は上下線ともに4両分ですが、臨時列車が奥多摩駅へ向かう際の運転停車のために、6両編成の停止位置目標も設けられています。上下線の間には中線があり、車両の留置に使用されています。各ホームは跨線橋で連絡しています。青梅駅が管理する無人駅で、乗車駅証明書発行機が設置されています。奥多摩方面ホームには南口駅舎、青梅・拝島方面ホームには北口駅舎があり、それぞれの出入口に簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されています。

のりば

番線	路線	方向	行先
-	--	----	--------
1	[青梅線]	奥多摩方面	奥多摩
2	[青梅線]	立川・新宿・東京方面	立川、新宿、東京

利用状況

2014年度の1日平均乗車人員は255人でした。近年の乗車人員の推移は以下の通りです。

駅周辺

多摩川が山地を削ってできたわずかな平地に位置し、青梅街道と吉野街道の合流地点という交通の要衝にあります。駅周辺には比較的大きな集落が広がっており、NTTの交換局のほか、南口から国道に出た交差点には24時間営業のコンビニエンスストアがあります。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）
■青梅線（東京アドベンチャーライン）
各駅停車：川井駅 (JC70) - 古里駅 (JC71) - 鳩ノ巣駅 (JC72)

脚注

記事本文
利用状況
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧

外部リンク

駅の情報（古里駅）：JR東日本

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